反美学―ポストモダンの諸相

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反美学―ポストモダンの諸相

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  • サイズ B6判/ページ数 308p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326151912
  • NDC分類 704
  • Cコード C3010

出版社内容情報

ハーバーマスの「近代=未完のプロジェクト」をうけ,建築,彫刻,絵画,写真,音楽,コミュニケーションの現場における変化/ポスト・モダン状況を論じる。

文化の地殻変動はここから始まった!

20世紀の社会的大変動の
本質を捉えた
ポストモダニズムの古典
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【目次】
序文/ポストモダニズム         ハル・フォスター
1 近代 ― 未完のプロジェクト    ユルゲン・ハーバーマス
2 批判的地域主義に向けて       ケネス・フランプトン
   抵抗の建築に関する6つの考察
3 彫刻とポストモダン         ロザリンド・クラウス
   展開された場における彫刻
4 美術館の廃墟に           ダグラス・クリンプ
5 他者の言説             クレイグ・オーウェンス
   フェミニズムとポストモダニズム
6 ポスト批評の対象          グレゴリ―・L・ウルマー
7 ポストモダニズムと消費社会     フレドリック・ジェームソン
8 コミュニケーションの恍惚      ジャン・ボードリヤール
9 敵対者、聴衆、構成員、
   そして共同体           エドワード・W・サイード

内容説明

さて今や、フーコーの言葉づかいを借りて分析されるべき、もうひとつの監禁制度―美術館―および科学―美術史―が存在する。それらは、われわれが近代芸術という名で知っている言説を可能にする前提条件なのである。モダニティの意味と解体を探り、ポスト・モダンのゆくえを示す。

目次

序文 ポストモダニズム(ハル・フォスター)
1 近代―未完のプロジェクト(ユルゲン・ハーバーマス)
2批判的地域主義に向けて(ケネス・フランプトン)
3彫刻とポストモダン―展開された場における彫刻(ロザリンド・クラウス)
4 美術館の廃墟に(ダグラス・クリンプ)
5 他者の言説―フェミニズムとポストモダニズム(クレイグ・オーウェンス)
6 ポスト批評の対象(グレゴリー・L・ウルマー)
7 ポストモダニズムと消費社会(フレドリック・ジェームソン)
8 コミュニケーションの恍惚(ジャン・ボードリヤール)
9 敵対者、聴衆、構成員、そして共同体(エドワード・W・サイード)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たばかる

21
フォスター、サイード、ボードリヤール等大まかにそれぞれの思想を追う形で読んだ。反美学とタイトルにあるとはいえポストモダンのくくりで割と広い範囲を扱った論文集。底本が1983年のようであることを感じさせる箇所がいくつかあった。もう少し読み込んでから感想追記します。2019/11/03

大ふへん者

5
ハーバーマスやボードリヤール、サイードらの小論が収録されたもの。それぞれの他著と論旨が重なるものが多かったので今更感も否めないが良書。これからポストモダンに関する著作に当たろうとする方は是非。2014/07/19

ROBART

3
「先に進もう!理屈はもうたくさんだ!書き写し続けよ!ページはいっぱいにならなければならない。善も悪もあらゆるものが等しくなる。滑稽なものと崇高なもの、美しいものと醜いもの、取るに足りないものと典型的なもの、それらがことごとく、統計的なものの高揚へと変わる。諸事実、すなわち現象だけしか存在しないのである。最後の至福!」 — フローベール『プヴァールとペキュシェ』草稿2010/02/13

十文字

1
ポストモダニズムにおいて、『ポストモダンの条件』が総論ならば、本書は各論にあたる印象。彫刻に関する論考がおもしろい。2021/09/20

令和の殉教者

1
ハーバーマス、ジェームソン、ボードリヤールの論文のみ読んだ。ハーバーマスとジェームソンはまあまあ理解できたが、ボードリヤールはさっぱり(序文を読んでそういうことだったかと思う)。2019/08/12

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