ディコンストラクション

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  • サイズ B6判/ページ数 212,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326151455
  • NDC分類 116.9

出版社内容情報

ポスト構造主義に位置づくディコンストラクションの系譜をたどり総括的概観を示す。後期ロラン・バルト,デリダの問題提起,アメリカの新批評以後の動きを紹介。

目次

序章

第1章 ルーツを求めて―構造主義と新批評

第2章 ジャック・デリダ―自らに敵対する言語

第3章 声からテクストへ―デリダによる哲学批判

第4章 ニーチェ―哲学と脱構築

第5章 マルクスとニーチェの間に―脱構築の政治学

第6章 アメリカにおける脱構築批評

第7章 結語―異議の声

訳者あとがき
読書案内
参考文献

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

NICK

5
ジョナサン・カラーの『ディコンストラクション』は、まず文学テクストにおける様々な読みの問題を提起しそこから脱構築について言及していったが、こちらは構造主義(また構造主義的批評)の批判から始まりロラン・バルトなどを経由してデリダの初期テクストを解説している。だいたいの議論はカラーの本で汲まれていることではあるが、『グラマトロジーについて』の簡潔なまとめやアメリカ脱構築派の様々な戦略の紹介は参考になる。「差異の神秘化」「否定神学」とも言われる脱構築に肯定的な価値をもたらそうとしたH・ブルームに興味がわいた2012/01/19

無人島

3
あるていど脱構築に慣れ親しんだ人向け。翻訳も生硬。初学者にはお勧めできない。1985年の本だということも忘れずに。2012/05/07

7ember

2
クリストファー・ノリスの本は美学イデオロギーの解説に重点を置いている、と聞きかじって手に取ったんだけど、読み終わってからやっと、それは『ポール・ド・マン』という別の解説書の方だったということがわかった。ちゃんと調べてから読み始めればよかったなあ。脱構築の解説は今の水準からするとやや薄味な感じ、むしろ最初の方の新批評や構造主義についての解説をした箇所が勉強になった。2016/05/03

みか

0
「ディスコンストラクション」―すなわち、モダニズムの文学における「脱構築」をテーマにした研究書です。ヴァージニア・ウルフの『ダロウェイ夫人』の脱構築的解釈は、非常に分かりやすいのでおすすめです。作中の「発狂するセプティマス」を、作品の時代背景を探る切り口にしている点も、興味深いです。2007/02/19

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