自由のためのメカニズム―アナルコ・キャピタリズムへの道案内

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自由のためのメカニズム―アナルコ・キャピタリズムへの道案内

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  • サイズ A5判/ページ数 293,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326101467
  • NDC分類 309.1
  • Cコード C3010

出版社内容情報

リバタリアニズムは、個人の自由と国家権力の制限を求め、「最小国家」を主張する。もう一歩踏み込んで「無政府資本主義」を説くのが本書である。誰もが自分の生き方を決める権利がある。ならば、すべての検閲は廃止されるべきだ。ドラッグを禁止する法律もいらない。税金を取り上げ、貧しい人を支援する政策は間違っている。ノーベル賞経済学者 M・フリードマンの子息で、『日常生活を経済学する』(日本経済新聞社、1999年)の著者が説く、国家なき無政府市場社会の可能性と望ましさ。大きな政府を当然視せず虚心に、大胆な思考実験を読んでみたい。

第一部 財産の擁護
1 財産の擁護
2 必要な脱線
3 愛情だけでは足りない

幕間

4 ロビン・フッドのごまかし
5 豊かな人々は一層豊かになり、貧しい人々は一層豊かになる
6 独占 その1──いかにして無一文になるか
7 独占 その2──楽しみと利益のための国家独占
8 搾取と利益
9 私は何も必要としない

第二部 リバタリアン・グラブバッグ、あるいは、国家を分割して売却する方法

10 学校を売却する
11 アメリカの大学のラディカルな批判(省略)
12 大学の不可能性
13 アダム・スミス大学
14 門戸開放
15 街路を売却する
16 99・44%は造られた
17 最初の一歩
18 反撃
19 かもしれなかった(省略)
20 ウィリアム・F・バックレイは伝染病か?(省略)
21 これは私の人生だ
22 若者の権利
23 忍びよる資本主義
24 欲しければ買いなさい
25 稀少性とは有限性のことである
26 公害
27 ある社会主義者の友人への散弾

第三部 アナーキーは無秩序ではない
28 アナーキーとは何か? 政府とは何か?
29 警察、裁判所、そして法──市場における
30 安定性問題
31 無政府資本主義はリバタリアンか?
32 さらに、無料のボーナスとして
33 社会主義、制限された政府、アナーキー、そしてビキニ
34 国防──困難な問題
35 予言は推測にすぎない
36 なぜ無政府主義か?
37 革命は最悪の事態である
38 盗みの経済学、あるいは支配階級の不在
39 公共財の罠の表面
40 ここからそこへと進む方法

完全主義者のためのあとがき

第四部 リバタリアンのために──拡張されたあとがき
41 諸問題
42 私の立場
43 回答──法の経済分析
44 私的な法執行、中世アイスランド、リバタリアニズム
45 リバタリアンな外交政策は存在するか?
46 貨幣のための市場
47 無政府主義の政治──リバタリアン党について(省略)
48 G・K・チェスタートン──著者評(省略)

訳者あとがき
付録1 いくつかの数値
付録2 私の競争相手:文献案内
索引

内容説明

無政府市場社会の可能性と望ましさに関する大胆な思考実験。予備知識など一切不要、「考えようとする意欲」をかきたてられる、リバタリアニズムの現代の古典。

目次

第1部 財産の擁護(財産の擁護;必要な脱線 ほか)
第2部 リバタリアン・グラブバッグ、あるいは、国家を分割して売却する方法(学校を売却する;アメリカの大学のラディカルな批判(省略) ほか)
第3部 アナーキーは無秩序ではない(アナーキーとは何か?政府とは何か?;警察、裁判所、そして法―市場における ほか)
第4部 リバタリアンのために―拡張されたあとがき(諸問題;私の立場 ほか)

著者等紹介

フリードマン,デイヴィド[フリードマン,デイヴィド][Friedman,David]
1945年、『選択の自由』などで知られるフリードマン夫妻(シカゴ学派のノーベル賞経済学者ミルトン・フリードマンとローズ・フリードマン)のもとに生まれる。当初は物理学を専攻し、シカゴ大学で博士号を取得したのち、経済学に転じ、父親にもまして徹底した自由尊重主義者となる。現在、カリフォルニア州のサンタ・クララ大学ロースクール教授(法と経済学)

森村進[モリムラススム]
一橋大学大学院法学研究科教授

関良徳[セキヨシノリ]
信州大学教育学部専任講師

高津融男[タカツヨシオ]
関西大学非常勤講師

橋本祐子[ハシモトユウコ]
同志社大学嘱託講師
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感想・レビュー

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橘 劫

1
リバタリアンとして読まなければいけない本だと思い拝読。中身は、専門的な智識を要しながらもある程度兵役な文体なので読みやすくはある。経済学は数字の苦手な人は読むのが難しいかも。後根本的な問題として誤字脱字がとにかく多い。そのせいでつまづきがひどくなってしまった。2015/11/17

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