認識と言語の理論〈第2部〉 (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 p299/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326100132
  • NDC分類 115
  • Cコード C3010

出版社内容情報

第Ⅱ部では、認識から表現へ、言語表現の二重性、言語表現の過程的構造、言語と文学、言語改革を論じる。<初版1967年>

【目次】
第2部 言語の理論
第1章 認識から表現へ
 1 表現―精神の物質的な模像
 2 形式と内容の統一
 3 ベリンスキイ=蔵原理論
 4 対象内容説・認識内容説・鑑賞者認識内容説
 5 言語学者の内容論
 6 価値観と内容論の共通点
 7 吉本と中井の内容論
 8 記号論理学・論理実証主義・意味論

第2章 言語表現の二重性
 1 客体的表現と主体的表現
 2 記号における模写
 3 小林と時枝との論争
 4 言語における「一般化」
 5 概念の要求する矛盾
 6 言語表現と非言語表現との統一

第3章 言語表現の過程的構造(その1)
 1 身ぶり言語先行説
 2 身ぶりと身ぶり言語との混同
 3 言語発展の論理
 4 「内語」説と第二信号系理論 5 音声と音韻
 6 音声言語と文字言語との関係
 7 言語のリズム

第4章 言語表現の過程的構造(その2)
 1 日本語の特徴
 2 「てにをは」研究の課題
 3 系助詞をどう理解するか
 4 判断と助詞との関係
 5 主体的表現の累加
 6 時制における認識構造
 7 懸詞、比喩、命令
 8 代名詞の認識構造
 9 第一人称―自己対象化の表現

第5章 言語と文学
 1 作者に導かれる読者の「旅行」
 2 言語媒材説と芸術認識説
 3 観賞用の表現としての俳句の構造
 4 文体と個性
 5 芸術アジ・プロ論―政治的実用主義
 6 生活綴方運動と「たいなあ方式」
 7 上部構造論争―芸術の価値の基礎はどこにあるのか
 8 本多の「人類学的等価」とマルクスの芸術論

第6章 言語改革をめぐって
 1 言語観の偏向と言語改革論の偏向
 2 文字言語に対する見かたの対立
 3 表音文字フェテシズムからの幻想


【目次】
第2部 言語の理論
第1章 認識から表現へ
 1 表現―精神の物質的な模像
 2 形式と内容の統一
 3 ベリンスキイ=蔵原理論
 4 対象内容説・認識内容説・鑑賞者認識内容説
 5 言語学者の内容論
 6 価値観と内容論の共通点
 7 吉本と中井の内容論
 8 記号論理学・論理実証主義・意味論

第2章 言語表現の二重性
 1 客体的表現と主体的表現
 2 記号における模写
 3 小林と時枝との論争
 4 言語における「一般化」
 5 概念の要求する矛盾
 6 言語表現と非言語表現との統一

第3章 言語表現の過程的構造(その1)
 1 身ぶり言語先行説
 2 身ぶりと身ぶり言語との混同
 3 言語発展の論理
 4 「内語」説と第二信号系理論 5 音声と音韻
 6 音声言語と文字言語との関係
 7 言語のリズム

第4章 言語表現の過程的構造(その2)
 1 日本語の特徴
 2 「てにをは」研究の課題
 3 系助詞をどう理解するか
 4 判断と助詞との関係
 5 主体的表現の累加
 6 時制における認識構造
 7 懸詞、比喩、命令
 8 代名詞の認識構造
 9 第一人称―自己対象化の表現

第5章 言語と文学
 1 作者に導かれる読者の「旅行」
 2 言語媒材説と芸術認識説
 3 観賞用の表現としての俳句の構造
 4 文体と個性
 5 芸術アジ・プロ論―政治的実用主義
 6 生活綴方運動と「たいなあ方式」
 7 上部構造論争―芸術の価値の基礎はどこにあるのか
 8 本多の「人類学的等価」とマルクスの芸術論

第6章 言語改革をめぐって
 1 言語観の偏向と言語改革論の偏向
 2 文字言語に対する見かたの対立
 3 表音文字フェテシズムからの幻想

目次

第2部 言語の理論(認識から表現へ;言語表現の二重性;言語表現の過程的構造;言語と文学;言語改革をめぐって)