内容説明
子どもたちは、課題を選び、コースを選び、メディアを選んだりしながら、フィールドに出たり、テレビ(ビデオ)を視聴したりして調べ学習を展開しています。しかし、何のための選択学習なのか、調べ学習なのか、このことが教師にも児童・生徒にも明確に自覚されていないのではないでしょうか。本書で展開する「情報(活用)能力」は、まさに現代の学習のかなめとされるものでしょう。
目次
1章 子どもの能力を育てる教育とは
2章 学習における情報能力の育成
3章 オープンシステムと情報能力
4章 中学校の課題研究
5章 コンピュータ利用の教育
6章 教師の情報能力とは
7章 小学校社会科における実践
8章 中学校社会科における実践
9章 中学校理科における実践
10章 コンピュータの教育利用の事例
11章 実践事例から学ぶもの