内容説明
不登校で友だちなんていなかったぼく。でも、5年生になった日、先生の物まねをしたのがきっかけで、友だちができる。子どもたちの本当の心の声が響いてくる感動の物語。小学校高学年・中学生向き。
著者等紹介
青木和雄[アオキカズオ]
横浜生まれ。早稲田大学卒業。専攻は心理学。横浜市教育委員会指導主事、横浜市立小学校長等を経て、教育カウンセラー、法務省人権擁護委員(神奈川県子どもの人権専門委員長)、保護司
水野ぷりん[ミズノプリン]
東京都生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵科卒業。広告代理店のクリエイティブ室勤務を経て、現在はフリーのイラストレーターとして、広告宣伝、女性向け雑誌、児童書、絵本など、幅広く活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ありあ
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心を耕して~はこの本だったか。ずっとハッピーバースデーからだと思って居ました。あぁ私の親がこのシリーズを読めたら良いのに。2017/06/16
はる
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図書館で読みました。2015/06/14
ちょっちょ
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『ハッピーバースデー』の著者であるカウンセラー青木和雄氏の作品。小学生のいじめ、差別を小学生自身がどう考えていくかを描いている。テレビドラマにありがちな先生が一人で解決に導く話ではなく、先生、親、家族・親戚、地域など、さまざまな人々との関わりの中で子どもたちが成長していく姿に胸を打たれた。子どもたち同士の結びつきも気持ちがいい。素直に読みたい一冊。2012/09/23