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出版社内容情報
1話5分で読み切れる ほんとうにあった怖い話シリーズ創刊!全国の教育現場で怪談を語る道徳授業を展開中の怪談師による怪談短編集シリーズ
1話5分以内で読み切れる実話の怪談が次々と読者にせまりくる!
中村 まさみ[ナカムラ マサミ]
内容説明
全国各地の怪談ライブで、心に響く「実話怪談」の語りを続けている著者が贈る怪談短編集シリーズ創刊!全30話。
著者等紹介
中村まさみ[ナカムラマサミ]
北海道岩見沢市生まれ。生まれてすぐに東京、沖縄へと移住後、母の体調不良により小学生の時に再び故郷・北海道に戻る。18歳の頃から数年間、ディスコでの職業DJを務め、その後20年近く車の専門誌でライターを務める。自ら体験した実話怪談を語るという分野の先駆的存在として、現在、怪談師・ファンキー中村の名前で活躍中。全国各地で怪談を語る「不安奇異夜話」、怪談を通じて命の尊厳を伝える「道徳怪談」を鋭意開催中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
55
子供向け実録怪談集。30話収録。坂本んち・はなれない・安いアパート・ニワトリ・幽霊がでるんです・かくれんぼ・怪奇日食・ファミレス・遠野で出会った子どもたち・機械音・あぶらすまし・トイレを囲む者・イランのヘビ・写真の女性・コノワロ・河童・ふすま・あの日・たみさん・作業着の男・風呂にいるもの・タクシー・はじめての金しばり・ハウススタジオ。ありがとうの手話・沖縄の部屋で・ミキサー室の霊・また、いる・痛む顔・空からの声▽「本当の怖い話が読みたい」という小学高学年、中学生におすすめ。多少のグロはあるがエロ無し安心。2019/09/05
かおりん
21
1話が5分でよめる怪談集。霊感や不思議体験がないので、著者みたいな霊感体質だったら…と思うと怖い。擬音の描写やこの世のものではない存在は怖いけど、1話が短いのでさらっと読める。2017/06/18
つき
13
怪談あり、妖怪話ありの30本。「コノワロ」「河童」、表題作の「また、いる…」は展開がよくておもしろかった。 全体として、擬音で怖さが削がれているのが残念。ていうか、擬音で笑ってしまうんだ。2017/08/18
mittsko
12
YouTubeでの圧巻の怪談語りで知った「ファンキー・中村」さんの著書の一つ。数ある氏の著作から本書を選んだのは、長く続く(子ども向け、ということでいいのかな?)シリーズ「怪談5分間の恐怖」の第一作であるようだから。無骨で無駄のない筆致で、人情味あふれる、ときにホロリとさえさせる、そんな実話怪談が次々と綴られていきます(この方ご自身の怪異体験の数と質はハンパない!)。擬音語に表される他にない個性が印象的。とても楽しく、あっという間に読み終えました…(*´ω`*)2023/06/05
彩灯尋
9
怖くはないが興味深い。見える人たちはこういう世界を見てるんだろうなぁ。見たいとは思わないけれど。最後の空からの声のようなお話はすき。すごいね。2020/11/10