内容説明
さむいひ、りっちゃんがあんだえりまきで、さむいってないていたふたごのぼうやも、てがかじかんだペンキやさんも、おなかがしもやけになった、おすもうさんも、みーんなまとめてぐるぐるまいてみたけれど、でも、やっぱりさむいよお!
著者等紹介
角野栄子[カドノエイコ]
東京都生まれ。早稲田大学卒業。『大どろぼうブラブラ氏』(講談社)でサンケイ児童出版文化賞(現・産経児童出版文化賞)大賞を、本作で同文化賞を、『魔女の宅急便』(福音館書店)で野間児童文芸賞、小学館文学賞を受賞。その他受賞多数。また旺盛な作家活動に対して紫綬褒章、旭日小綬章を受章し、日本人としては三人目の国際アンデルセン賞作家賞を受賞している
牧野鈴子[マキノスズコ]
熊本市生まれ。熊本短期大学美術コース卒業。デザイン会社勤務を経て上京、フリーのイラストレーターとして活躍。第5回サンリオ美術賞を受賞。『森のクリスマスツリー』(文研出版)がボローニャ国際児童図書展エルバ賞推奨に。本作でサンケイ児童出版文化賞(現・産経児童出版文化賞)受賞。作品多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
21
息子は縄跳びを見て、「〇〇くんも跳べるよ」と言ってぴょんぴょん飛び跳ねていました。2022/04/01
雨巫女。@新潮部
16
《本屋》頑張って、編んだなあ襟巻き。2022/01/05
あおい
14
りっちゃんが編んだ長い長いえりまきに寒がっている子を次々入れていく。子供だけじゃなくお相撲さんやインド人まで。優しく楽しいお話。2023/10/05
マツユキ
12
元気に外で遊ぶリっちゃんですが、雨の日に、ママに編み物を教えてもらって…。上手!それにしても、長い!色んな人に「おはいんなさい」と優しいりっちゃん、最後はみんなで…。寒さなんて、へっちゃらの楽しい絵本でした。2023/11/28
mntmt
10
とても健康的!2022/02/05