内容説明
「パンパンパンツパンツいっちょうー!」だいくんがあるいていたら、あれあれ?『パンツいっちょうめ』にきちゃった!?
著者等紹介
苅田澄子[カンダスミコ]
埼玉県生まれ。出版社勤務の後、フリーで編集をしながら小沢正氏に師事
やぎたみこ[ヤギタミコ]
兵庫県生まれ。武蔵野美術短期大学卒。第27回講談社えほん新人賞佳作を受賞後、『くうたん』(講談社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nakanaka
69
パンツ一丁を愛する者だけが住める街、「パンツ一丁目」。このパンツ一丁目は主に動物が暮らす街のようです。百歩譲って動物もパンツを穿くとしても果物や野菜もパンツを穿いているのには苦笑いでした。そもそも何故パンツが一丁二丁という数え方なのか不思議に思い調べたところ、ふんどしを一丁二丁と数えていたところからきているようです。まぁ、一枚二枚が普通の数え方でしょうけど。2019/03/09
anne@灯れ松明の火
42
やぎたみこさんチェックをしたら、発見♪ 見落としてた~。おはなしは苅田さん、おもしろいに違いない! パンツいっちょうでウロウロするのが大好きな「だいくん」。パンツいっちょうで家を飛び出したら、「パンツいっちょうめ」という不思議な町に迷い込んだ。こだぬきの「パンツ・ぽんくん」の案内で町を歩くと、ありんこも、スーパーの大根も、パンも、パンツをはいてる~。さ~て、だいくんは、元のおうちに、どうやって戻ってくるのかな? 歌の楽譜付き。おはなし会で読んで、歌ったら、盛り上がる?(笑) やぎさんトークショー予習。2019/12/11
千穂
30
パンツいっちょうめは虫も動物もパンやおもちゃ、ポストまでパンツはいてる。パンツの柄チェックしながら読むと楽しいかも〜お!いたいたほげちゃん!2018/10/12
キラ@道北民
29
先日、新聞の広告で見て図書館で借りてみた。やっぱり小2の娘が喜んでみる。こういう話って子供たちが大好きですよね。読み聞かせていたら、家族みんな寄ってきて、ニコニコして聞いていました。パンツいっちょうめの徹底したパンツ一丁に感動。素晴らしい。昆虫から野菜、建物まであらゆるものがパンツ一丁!これは楽しい。2017/10/28
gtn
25
羽目を外しているようにみえても、真っ裸では外に飛び出さない。「パンツ」という最後の砦は守りながら、破天荒を気取る男の子に、動物たちがパンツを履いて取り巻く。君と同様、世の中にしがらみのない仲間だよと言いたいのだろうが、動物は本来全裸なのだから、男の子に寄せず、パンツなんか取ればいい。2020/04/10