内容説明
小さいときは仲の良かった健斗と結衣の兄妹。健斗はだんだん結衣を相手にしなくなり、冷たい態度をとるようになる。となりの工藤さんにメダカの鉢をゆずりうけた日、結衣のなかである物語が動きはじめる。それは呪いによって姿を変えさせられた「めだかの王様」の物語。そして、本人たちも忘れていた健斗と結衣自身の物語だった。
著者等紹介
岡田潤[オカダジュン]
静岡県生まれ。東京デザイナー学院卒業後、アニメーター、広告代理店勤務を経て、イラストレーターに。日本の四季、年中行事、伝承などをテーマに活動している。現在、潤墨会水墨画教室講師を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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