内容説明
きょうはおとうさんとドライブ。しばらくすすむとじゅうたいにはまっちゃった。くるまはうごかないけど、ぜんぜんたいくつじゃないよ。なんでもしってるおとうさんがまえになにがあるのかおしえてくれるから!「第38回金鼎賞」最優秀こどもの本賞&「2014年台南児童文学賞」優良児童文学賞受賞作品!
著者等紹介
哲也[テツヤ]
台湾基隆市在住。1960年代生まれの台湾の児童文学作家
劉貞秀[リュウテイシュウ]
台湾の中国文化大学卒業。イラストレーター。25歳のときパリで美術館を巡り、遊学したのち、1999年に児童書の仕事を開始
陳馨茹[チンシンルー]
台湾台北出身。神戸大学卒業。現在、著作権仲介エージェントにて国際版権の仕事に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おはなし会 芽ぶっく
10
支援学級には車好きな男の子が数人いるので、一緒に楽しめそうです。渋滞ってイライラしますが、こんなお父さんだったら楽しめますね。見開きのしかけあり。2020/03/31
遠い日
8
台湾の作家、画家による絵本。大渋滞に巻き込まれて、前にある車を延々説明するおとうさん。始めは読み手も気づかずに、そしてページが進むに連れて、おとなは気づいてしまうでしょう。でも、発想のおもしろさに笑いがうまれます。大渋滞は楽しい時間?2015/08/02
黒猫
5
【図書館本】息子選。どんな話なのかと思いきや、、、ひたすら色んな車が出てくるお話。車好きな子にはオススメできるかもしれないが、読む方としては(まったく車に興味がないので)たいそうつまらなかった^_^;あと、原題の"What kinds of driving in front of us"のほうが内容にあっていてしっくりくる。2016/09/20
ヒラP@ehon.gohon
5
渋滞の先頭はどうなっているのでしょう。 見たことないからわからない。 でも、これじゃあクルマは動かない。 気軽いたら、自分が先頭だった。 これもありえるお話で、笑ってしまいました。 これでイライラも解消できるのでは。2015/09/11
あ
2
4歳3か月長男&1歳半次男に。信号待ちの停車と渋滞の違いを分かっていない長男に、正しい答えではないけれど、渋滞の絵本。「そのまえにはどんなくるまがあるのかな?」「もっともっとまえにはどんなくるまがあるの?」と展開されていく本。最後の方のおもしろ車には笑ってた。かんらんしゃ車、くつ車、面白いね。台湾の哲也さんという本でした。絵はりゅうさん。2016/05/11