内容説明
自分の身代わりとなった親友を救うため、約束の日を目指して王のもとへ走りつづけるメロス。人を信用できない王の心を、変えることが出来るのだろうか?(「女生徒」も収録)。
著者等紹介
太宰治[ダザイオサム]
1909~1948。青森県生まれ。本名は津島修治。中学校時代から作家を目指し、小説を書く。代表的長編に「人間失格」「斜陽」などがある。「人間失格」の完成1ヶ月後、玉川上水に身を投げて自殺(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ふぉんだんしょこら
1
『走れメロス』は内容が分かってたのに、最後のシーンで感動してしまった…。漫画で読むとまた一味違って良い。『女生徒』で描かれたあのモヤモヤした感覚は、自分にも覚えがあるなぁ…。思春期特有の、言い表せないあの感じ。ちょっと懐かしさを覚える作品だった。2014/09/13
juni
0
走れメロスは文章で読んでもマンガで読んでも、わかりやすいいい話。こういう友達っていいよなぁ。女生徒は初読み。なかなかっむずかしい。『私』はちょっとドリーマーなのかな??2012/08/28
空
0
何度見てもメロスの序盤の行動にイライラするのだが…。「女生徒」は初読。少し分かりにくかったのでもう一度読み直したい。2011/08/03