内容説明
さきちゃんは一年生になったおいわいに、つくえをかってもらいました。いちばん大きなひきだしにはたからものをいれました。ところが、ある日、さきちゃんがひきだしをあけると、たからものがばらばらです。「ななちゃん!わたしのひきだしあけたでしょ!」「あけてないよ。わたし、シールなんてしらないもん」さあ、たいへん!さきちゃんは、どうするのでしょうか?小学校1・2年生に。
著者等紹介
くさのたき[クサノタキ]
本名・草野たき。神奈川県生まれ。実践女子短期大学卒業。『透きとおった糸をのばして』で、「講談社児童文学新人賞」「児童文芸新人賞」を受賞。『ハーフ』で「日本児童文学者協会賞」を受賞
つじむらあゆこ[ツジムラアユコ]
香川県生まれ。武蔵野美術大学卒業。おもちゃの企画、パッケージ会社勤務を経て、イラストレーターとして独立。子どもの本の仕事を中心に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。