内容説明
『奇跡の腕』―すし職人のタクは、故郷へ帰る決意をする。目が不自由な母親に、日本一うまいすしを食べさせる自信がついたのだ。しかし、事故で両腕をうしなってしまう!『もらい水』―息子が経営する病院にすむおばあさんは、病室がいっぱいになると、とまる場所をさがしまわらなければならない。その事情を知ったブラック・ジャックは…。
著者等紹介
手塚治虫[テズカオサム]
1928年11月3日、大阪府豊中市生まれ。本名は手塚治。兵庫県宝塚市で育つ。大阪大学医学専門部卒業。医学博士。1946年、「マアチャンの日記帳」で漫画家デビュー。1947年、「新宝島」が大ヒット。以来、日本のストーリー漫画の確立につくし、アニメーションの世界でも偉大な業績を残す。漫画作品は、文学や映画など、あらゆるジャンルに影響をあたえた。また、アニメーション作品は、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの各国にも輸出され、世界中で愛されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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