被害者の親と呼ばれないために、加害者の親と呼ばせないために―手遅れになる前にできること

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  • サイズ B6判/ページ数 180,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784323070520
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C2036

出版社内容情報

ニュースで流れる大事件の裏で、1日平均千人に登る未成年者が犯罪に巻き込まれている…。四六時中ついていられない親はどうすれば我が子を守れるのか? 教育専門サイトの編集長と危機管理の専門家が解き明かす、実践的防犯対策!

内容説明

池田小学校事件、酒鬼薔薇事件、新潟・少女監禁事件、佐世保女児殺傷事件。子どもを狙う大きな事件の裏で、実に1日平均1,000人もの未成年者が、「車に連れ込まれそうになった」「触られた」「暴力を受けた」などの犯罪被害に遭っています。「学校にいれば安全」という神話ももはや崩れました。家庭で、学校で、地域で子どもを犯罪の被害者にも加害者にもしないために、教育専門サイトの編集長と、危機管理の専門家が解き明かす、今日からできる実践的防犯対策。保護者のための学校の危機管理チェックリスト、テンプレート―不審者情報記録用紙、事件発生記録、PTSDチェックリストなどすぐに使える資料つき。

目次

第1章 親たちはこんなに心配している(アンケート結果より)
第2章 子どもを取り巻く犯罪状況
第3章 学校、PTA、親たちは何をしているのか?(アンケート結果より)
第4章 私たちにできる最善の対策
第5章 わが子を加害者にしないために
第6章 危機管理ここが知りたい!Q&A
巻末付録

著者等紹介

高篠栄子[タカシノエイコ]
香川県生まれ。企画会社、編集プロダクションなどを経て、1989年に内田洋行知的生産性研究所の研究員となり、セミナーの企画、広報誌の出版等に携わる。出産を機に退職。フリーとなり、同社の外部スタッフとして企画業務に携わるほか、雑誌・Webサイト・書籍の企画編集デザインなど、ライター、編集者として活動。1999年より内田洋行の学びの場プロジェクトに参加。学びの場.com開設に携わり、現在、同サイトの編集長

浅利真[アサリマコト]
内閣府認証特定非営利活動法人日本危機管理学総研理事。(有)クライシスインテリジェンス代表。危機管理・セキュリティーコンサルタント。陸上自衛隊に約7年在籍。在籍中、民間の危機管理体制の不備に強い問題意識をもつようになり、民間レベルでの危機管理を支援できる企業を創設したいと考え、クライシスインテリジェンスを設立。現在、マニュアルの作成や犯罪危険地図の作成、子どもを対象とした防犯ワークショップの開催などを通じて学校の危機管理を支援している
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