おばけめぐり

瀬川昌男/スズキコージ

金の星社（2002/06発売）

• サイズ A4判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 21X30cm
• 商品コード 9784323070261
• NDC分類 E
• Cコード C8711

出版社内容情報

二人の兄弟が怪しげなおばけの背中に乗り、次つぎに昔の妖怪や幽霊たちのいるところをめぐっていきます。こわいような、でもなんだかワクワクする“おばけめぐり”。おばけのことならなんでもわかる、おばけ絵本の決定版！　　　

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ふじ]

これはいい！解説まで込みで、きゃーこわい、だけではない、考えさせられるおばけ絵本。怖がりの弟とおばけなんか信じない兄が、おばけめぐりに連れて行かれる話。夏の読み聞かせにも。残念ながら息子には怖かった様子。

2020/01/27

[小夜風]

【所蔵】おばけの図鑑のようなもの。ゆうれいとおばけの違いとか、結構詳しく描いてあります。そしておばけとのつきあい方も…マナーを守って仲良く暮らす方法とか…(笑)。読むというより絵を見る絵本です。

2014/01/06

[Cinejazz]

オバケとは? いったい何なのか｡オバケはいるのか､いないのか? オバケと幽霊はどこが違う? 良いオバケと悪いオバケの区別の仕方は? ･･･そんな疑問に､ズバリ答えてくれる役立つオバケ絵本。巻末には､この絵本に登場するオバケと幽霊の､懇切丁寧な解説と参考文献まで付いた<瀬川昌男さん>作､<スズキコ－ジさん>絵による､この夏がよけいに熱くなる､ド迫力原色オバケ図鑑！

2023/08/16

[おはなし会 芽ぶっく]

６０ほどのおばけや幽霊を紹介してくれる絵本。幽霊とおばけの違いも書かれてます。幽霊は幽霊になる前に生きていて、死んで魂とか霊といわれるものが、体から抜け出たものの。おばけは初めっからその格好をしていて、死んだことも生きていたこともない。この絵本は民俗学のまじめな資料にもとづいて、お化けを紹介しています。おばけ退治の方法も書かれてます。『臨兵闘者皆陣烈在前』（りん びょう とう しゃ かい じん れつ ざい ぜん）インドと仏教と日本の神々の集合で、９字は世界最強の神々。『大人も読みたい子どもの絵本』より。

2020/02/09

[魚京童！]

おばけは逆に怖くなくなるな。

2015/07/31