出版社内容情報
男の子がだいすきな恐竜モノの読み物です。ハラハラどきどきの場面がいっぱい! テンポが抜群で、一気に読めてしまいます。
ひょんなことから伝説の海賊・サウルス船長の呪いを解いてしまった少年たち。船長の化石コレクションが蘇り、恐竜が次々と彼らを襲ってくる! 元の世界に戻すため、謎解きに挑みます。恐竜が登場するドタバタ冒険劇です。
【著者紹介】
オーストラリア・タスマニア在住。児童書作家。主な著書に本書を含む「サウルスストリート」シリーズ、「Billy Is A Dragon」シリーズ(日本では未訳)。
内容説明
ひょんなことから伝説のかいぞく・サウルス船長の呪いをといてしまったトビーたち。船長の化石コレクションがつぎつぎとよみがえって、キャンプ場は大パニックに。船長がのこしたアイテムのなぞをといて、もとの平和な世界にもどせ!3・4年生~
著者等紹介
フォーク,ニック[フォーク,ニック] [Falk,Nick]
オーストラリア・タスマニア在住の実践心理学者
浜田かつこ[ハマダカツコ]
大阪生まれ。大阪府立大学卒業。電機メーカー勤務を経て翻訳に携わる
K‐SuKe[KSUKE]
1974年生まれ。2000年にゲーム会社コナミを退職し、以後フリーのイラストレーターとして活躍中。近年では特撮番組のキャラクターデザインも手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
杏子
16
第60回西日本読書感想画指定図書中学年向け。恐竜の骨の収集家だった海賊の目玉を拾ったら、呪いで恐竜たちが次々によみがえってくるというストーリーはちょっと安直? 最後の謎解きも子どもだましのような気がした。すぐに答えがわかっちゃうのは……でも恐竜大好きな子どもたちにはウケるんだろうな。文字もでかいし、挿し絵も多い。感想画なら、子どもたちの人気もの恐竜はうってつけ?2016/06/04
二戸・カルピンチョ
9
薄っぺらな本なのでー、内容も…感想文、ねぇ。2017/08/23
Mimi Ichinohe
2
旦那の叔母から息子にいただいた本で、ファンタジーな児童書。息子は恐竜にはあまり興味がないようなので私が先に読ませてもらった。短い文章量でわくわくした。挿絵がとても良くて、こうゆう恐竜ね、こうゆう行動ね、こうゆう地図なのね、とわかり易い。冒頭で、主人公の男の子と友達が、目の前にある当たり前の物を特別な何かだと空想して披露しあう空想ゲームというのがでてくるんだけど、これって子供どころか大人になっても意識的にも無意識的にもやってることで、この空想の力は人生を楽しく彩ってくれるだよなぁ。2017/11/26