内容説明
場所、時間、しぐさ、ことば―この4つを覚えるだけで、やる気が出て、がんばれる。それが、自分コントロール!!
目次
第1章 自分コントロールって?(自分のことを知ろう;からだのしくみを知っておこう)
第2章 場所アプリ(ここはなにをするところ?)
第3章 時間アプリ(時間を管理しよう;長い夏休みをどう過ごす!?)
第4章 しぐさアプリ(なんとなくしていることを見直そう;苦手なことや気が向かないこと)
第5章 ことばアプリ(脳になにを聞かせるか)
著者等紹介
菅原洋平[スガワラヨウヘイ]
作業療法士。1978年青森県生まれ。国際医療福祉大学卒業後、作業療法士として民間病院の精神科に勤務し、国立病院機構では脳のリハビリテーションに従事する。その後、ユークロニア株式会社を設立。企業を対象に脳の機能を活かした人材開発を行う。現在は、心とからだの調子を整えるベスリクリニックで外来を担当するほか、講演や執筆活動を精力的に行っている
大野直人[オオノナオト]
エヌノート。1976年生まれ。広告デザイン会社勤務を経て、2002年よりイラストレーターに。イラストやマンガなどを中心に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
万葉語り
39
子供向けの内容だけれど、大人が読んでも十分ためになると思った。場所、時間、しぐさ、言葉を変えることで脳をコントロールすることができる。客観的に自分を見ることが大切。3,5日の壁は実感できた。2018/04/07
じゅんた
6
気持ちのコントロールの本かと思ったら、小学生の男の子が生活を整えるお話でした。2020/11/15
ゆうちぃ
5
脳科学や、心理学者の方が書かれているのか?と思いましたが著者は作業療法士さんで、具体的な方法が書かれており、大変わかりやすかった。また、簡単な紙に書く子供向けのゲームが二つ紹介されており、早速やってみようと思いました。イラストも可愛いです。2021/12/19
しげ
4
負の感情が生まれたときは「いまはイライラ度70パーセントだ」というふうに、感情を数字にするとどのぐらいかを考えると落ち着く、ということや、脳は刺激に対して3.5日で慣れるので、続けたいことは4日続け、辞めたいことは3日で辞める、ということが、とても参考になりました。また、作業療法士という職業に興味を持ちました。2021/02/15
ゆうぴょん
4
小2娘セレクト。マンガ方式をとっているので読みやすいけれど、これは立派な大人本でも通用しそう。 順番分け、時間配分、自分がやること、マルチタスクをどのようにこなすか。脳をどう働かせると効果的か。 すごくいい本だと思う。図書館ほんだけど買ってもいいかも2019/12/16