内容説明
おっちょこ城の千代姫は、町むすめのチョイに変身して、お城をぬけだしては、なぞの存在「あッこりゃまた村」をしらべている。さて今回のお話は、八七ちゃんが池におとされたってぇから、ただごとじゃない!しかも犯人はカッパ!?ひょうたん池にあらわれる謎の釣り師もなんだかにおう。この謎を解くためにふたたび「あッこりゃまた村」に入ったチョイを待っていたのはアチャラカ仙人・雲山苦災!はたして苦災のいうように「だじゃれでお悩み即解決!」となるか!?笑いとなぞとちょっぴり涙もはいって楽しさてんこもり!大人気!大江戸ファンタジー。
著者等紹介
西本七星[ニシモトナナホシ]
東京生まれ。大手ミシン会社勤務を経て、プロのテニスプレイヤーを目指す。現在はテニスコーチを務めながら家事手伝い、子育てもこなしている。子どものころより、落語や時代劇が好きで、古き良き日本の持つ良さを、今の子どもたちに伝えたいと願いつつ、岡田潤の描く世界を文章で表現する役を担っている。東京都小平市在住
岡田潤[オカダジュン]
静岡県生まれ。東京デザイナー学院卒業後、アニメーター、広告代理店勤務を経て、イラストレーターに。日本の四季、年中行事、伝承などをテーマに活動している。水墨画は呉斉旺に師事。現在、潤墨会水墨画教室講師を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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