目次
里山って何だろう?
田んぼの一年
田んぼとは、どんなもの?
里山と田んぼのかかわり
春の田んぼ
夏の田んぼ
秋の田んぼ
冬の田んぼ
イネがごはんになるまで
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モリー
42
「人と生き物がともにある土地」=「里山」は、近年になって、生き物たちが住みにくい環境になっているそうです。作物を効率よく収穫するために農薬を使ったり、機械の力を借りて、必要なとき以外は、田に水を入れないようになったからです。私が子供の頃は田んぼや、ため池付近でよく遊びました。この本で、カワニナやアメリカザリガニ、タガメ等に再会し懐かしい思い出に浸りました。里山はドショウやイナゴなど米以外の食糧を収穫する大切な環境でもある事を同時に思い出させてもらいました。里山を未来の風景にするために何か出来るだろうか。2019/06/15
たくさん
0
知識の絵本なのだろうけれど、写真がとてもきれい。光の量が違うし開け方や角度が秀逸。田んぼの作物を作るというところよりも、自然の果たす役割や、生きもの植物の共存といった里というところまで広げているのもおもしろかった。 2019/05/03