内容説明
水に飛びこんで魚をとらえるカワセミの鋭くとがったくちばしや、獲物やそのとり方に合った形をしたシギの仲間のくちばし、湿原でえさをとるタンチョウの細長いくちばしなど、海や湖や川などにくらす鳥たちのくちばしを紹介。
著者等紹介
村田浩一[ムラタコウイチ]
1952(昭和27)年、神戸市生まれ。宮崎大学農学部獣医学科卒業。博士(獣医学)。日本大学生物資源科学部教授。よこはま動物園ズーラシア園長。1978年から23年間、神戸市立王子動物園に獣医師として勤務。動物の治療を行うと共に、野生動物の病気に関する研究や、希少動物の繁殖・野生復帰に関する研究を進めてきた。現在は、大学の教授と共に動物園の園長も兼務。失われつつある生物多様性の保全に貢献するため野生動物を科学的に探究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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遠い日
5
「くちばしのずかん」シリーズ。水辺の鳥には、その捕るものによって、特徴的なくちばしを持つ鳥が多い。魚を捕まえるのに都合のいいもの、貝を掘るのに適したもの、すくったり挟んだりの違いによっても形が異なる。ハシビロコウ、いつか見たいなぁ!2021/02/27
まげりん
3
ハシビロコウが狩りしてるところを動画で見たいなぁ。2015/07/10
mame
1
カワセミ、シギ、ヘラサギ、タンチョウ、ペリカン、フラミンゴ、ハクチョウ、ハシビロコウ、ヘビウ、クロハサミアジサシ、ニシツノメドリ、ペンギン。特徴もかかれている。2019/03/26
たくさん
0
鳥のくちばしのことまであまり考えることもなかったけれど、体が目的のために便利になっているというのは不思議だなって思う。くちばしにとげのある鳥って結構いるもんなんだね。2015/07/27