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出版社内容情報
●永遠の名作をあなたに――●
たいせつなことは なにか? をおしえてくれる アンデルセンの傑作です。
from いもとようこ
1時間おきに服を着がえるおしゃれな王様。めずらしい服をと希望する王様の前にあらわれた洋服屋がさしだしたのは「賢い者にしか見えぬ服」。王様も人々も素晴らしい服だとほめるなか、正直だったのは子どもだけでした。アンデルセン原作の不朽の世界名作です。
著者等紹介
アンデルセン,ハンス・クリスチャン[アンデルセン,ハンスクリスチャン][Andersen,Hans Christian]
1805年4月2日デンマーク・オーデンセ生まれ。オペラ歌手を目指したり、バレエ学校に入学するなどして、挫折をくりかえしたのち、1835年、最初の小説『即興詩人』を発表。これが出世作となり、以後、1875年に他界するまで多くの物語を書きつづけた
いもとようこ[イモトヨウコ]
兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学油画科卒業。『ねこのえほん』『そばのはなさいたひ』でボローニャ国際児童図書展エルバ賞を2年連続受賞。『いもとようこうたの絵本1』で同グラフィック賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
9
皆が皆、見栄をはって口を揃えて嘘を言うのだから滑稽なものだ。気位の高い王さまを騙して裸でパレードをさせたのだから、この2人のニセ仕立て屋はこの後おそらく…。虚栄心はほどほどにって事ですね。2021/04/07
ユキ
5
話の内容は知ってたけど、内容といもとようこさんの絵がとても合う! 子どもでも楽しめるし、大人にとっても見栄を張らずに、素直に、謙虚な心を再確認するのに良い。ほかの世界の名作も読みたい!2021/05/05
鳥野 翼
4
こちらも、図書館で偶然に見つけ借りました♪ いやぁ、面白かった~♪ この作品が、このようなストーリーとは知らなかったです(笑) 子供たちにもオススメですが、大人である我々にも読まないといけないかもしれません。 ぜひ、手にとって読んでみてください♪2019/11/25
tokkun1002
3
2013年。王様はかしこい。こんな王様なら平和。2023/07/23
KMM
2
子どもには分かりやすい脚色だけど、原作の真意が見えない。2015/02/21