こぞうのパウのものがたり
こぞうのパウのたびだち―こぞうのパウのものがたり〈1〉

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  • サイズ B5判/ページ数 47p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784323034218
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

「あらしのよるに」の人気コンビ木村裕一&あべ弘士が壮大なスケールでおくる全3巻シリーズの第1弾!サバンナを舞台にこぞうのパウがお母さんをさがして旅をする感動的な大冒険物語!   

内容説明

どうぶつたちがくらすそうげんに、わるいにんげんたちがやってきた。いっとうのぞうが、そのまえにたちはだかる。むれのリーダー、パルルだ。パルルはなかまたちをまもるためにたたかい、しんだ。ゆうかんなパルルのむすこ、パウのだいぼうけんがいまはじまる!木村裕一&あべ弘士がおくる愛と勇気と感動のストーリー。アフリカのサバンナを舞台に、こぞうのパウが旅をする感動の冒険物語。

著者等紹介

木村裕一[キムラユウイチ]
東京都生まれ。絵本や童話を執筆するかたわら、大学講師勤務や、テレビ幼児番組の制作への参加、コミックの原作、舞台の脚本を手がけるなど、幅広く活躍。作品に『ごあいさつあそび』『あめあがり』『日曜日はなっちゃんちの犬』『キズだらけのりんご』など多数。あべ弘士さんと組んだ『あらしのよるに』で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞を受賞。また同作品は、演劇集団円による舞台化で、1998年斎田喬戯曲賞を受賞

あべ弘士[アベヒロシ]
1948年、北海道生まれ。1972年より旭川市旭山動物園に勤務。動物の世話をするかたわら、絵本作家として活躍。1996年に動物園を退職した後は、活動の場をさらに広げる。主な絵本の仕事に、『旭山動物園日誌』『どうぶつえんガイド』『どうぶつニュースの時間』『てんてんむし』「はじめのえほん」シリーズなど。『あらしのよるに』で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞を受賞、『ゴリラにっき』で小学館児童出版文化賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遠い日

13
子象のパウのシリーズ。連作形式で5編。人間たちの勝手な行いが草原の象たちを追いつめていく。結果、ひとりぼっちになったパウ。仲間はいるけれど、母さんを探すあてどない旅に出ることを決心するまで。象たちの群れの絆の深さや、お互いを思いやる気持ちが切なく美しい。2015/12/06

亮さん

4
お母さんを探す旅に出る。人間たちは勝手だなー。本当に。日本のどっかの街でイルカの乱獲が問題になってるらしいけどそれも同じだよな。日本でも他人事じゃない。2017/10/08

vodka

2
あべさんの絵が大好きです。1ページに文字を詰め込みすぎなのと、読みやすいとはいえないフォントのせいで手元におきたい本にはなりませんでした、残念。絵本はそのあたりも難しいですね。2022/01/25

池野恋太郎

1
パウシリーズ一作目。 二作目が個人的に一番面白く、比べるとこの一作目はちょっと面白みに欠けると思う。 動物大好きなあべ弘士さんの絵が良い。お会いした事あるけど、喋り方は偉そうだけど話す内容は優しく面白いお爺ちゃんだった。2019/01/10

ろこぽん

1
人間、わるいやつらだ!!2015/02/17

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