出版社内容情報
ロングセラー『ちいさなくれよん』の読み聞かせ用大型絵本です。
図書館、地域文庫、子ども会、幼稚園・保育園などのイベントに最適です。
著者等紹介
篠塚かをり［シノズカカオリ］
１９３４年、平安北道に生まれる。聖徳学園高等保育学校卒業。幼稚園勤務のかたわら、詩や幼年童話を書く。１９８１年没
安井淡［ヤスイタン］
１９２１年、京城生まれ。上智大学卒業。月刊絵本の編集長時代、数多くの絵本作家を世に送り出すかたわら、自身も『あかいくつ』（あまんきみこ／作）『あっこちゃんがいなくなったの』など、心温まる画風の絵本を多数描き続ける。１９８６年没
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なお
12
読み友さんに紹介して頂いた絵本。折れてしまった黄色いクレヨン。ごみ箱に捨てられてしまったけれど、『ぼく、まだかけますよ。まだきれいにぬれますよ』と色のあせた靴やおもちゃを塗ってあげるのです。自分はますます小さくなってしまうけれど、精一杯誰かの役に立とうと頑張ります。44年前に出版された絵本ですが、読み継がれ、読み聞かせに良い大型絵本にもなっています。子ども達は黄色いクレヨンの気持ちになって物を大切にする心、思いやりの心を育んでいきます。そして、それらの心を持つ事は今後ますます必要になっていく事でしょう。2023/03/16
とも
7
お話し会 最後の１冊2017/11/25
チップスター
1
くれよんくん 健気 前向き そんな風に わたしもありたい2016/06/18
