内容説明
うさぎちゃんにえさをあげると、どんどんどんどん大きくなって…夢が広がるせなけいこの絵本。
著者等紹介
せなけいこ[セナケイコ]
東京生まれ。武井武雄氏に師事。日本児童出版美術家連盟会員。『いやだいやだの絵本』(福音館書店)で産経児童出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
神城冥†
38
可愛い、うさぎ。愛情をもって責任をもって育てるのは良いことだけど夢見すぎかな(笑)でも私も猫がそうなればいいなぁ〜…と思ったり。せなけいこ先生はうさぎがお好きなんですねぇ。2016/02/03
かおりんご
33
絵本。こんなにうさぎがでかくなったら嫌だけど。大事に育てたいという思いが伝わります。就学前の子対象かな。2015/08/05
HIRO1970
30
⭐️⭐️⭐️図書館本。2016/08/16
テーブルジョークの得意な寺
27
絵本らしい絵本だ。せなけいこの絵はいつ見ても懐かしい。だから時々見たくなる。【以下ネタバレ】女の子がうさぎを貰って来る。せがんで飼って貰い、かいがいしく世話をする少女。「大きくなれ」とひたすら願う。どんどん大きくなる姿を空想。空想は果てなく、巨大化するうさぎ。家の縦を突き破る(笑)。それほどまでに大きくなる事を願いながら、餌をあげるが、貰ううさぎはそんな気も知らずクールなものである…という絵本でした。2015/04/17
遠い日
15
親が我が子に「大きく育て」と願うように、子どもも自分が愛してかわいがる小さな動物に「大きくおなり」と心をこめて世話をする。飼いうさぎとのファンタジーは、月へもひとっ飛び。好きで好きで大好きなうさぎへの、気持ちと願いがぎゅっと詰まったお話。2015/05/22