内容説明
季節の恵みは、いろんな生きものたちにもたらされます。山、海、川、田んぼ、公園…いろんな場所に目をむけて、そっと耳をすましてみると、なんと発見の多いことでしょう。季節のおとずれをよろこんでいる生きものたちを、子どもたちといっしょに見つけてみませんか。
著者等紹介
柴田晋吾［シバタシンゴ］
東京都生まれ。２０歳のころ大好きだった絵本と再会し、児童図書の制作に取り組む。東京都在住
広野多珂子［ヒロノタカコ］
愛知県生まれ。スペインのシルクロ・デ・ベーリャス・アルテスで美術を学び、帰国後、児童書の世界に入る。千葉県在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ままこ
87
「はるですよ」山にも海にも住宅地にも日本のあちこちに暖かな春が訪れてる様子が描かれています。表紙のリアルに描かれたキョトンとした可愛い野うさぎ、素朴な春の花の周りをふわりと飛んでるモンシロチョウ。まさに野原の春って感じで素敵。【春を感じよう 読書会】2019/03/31
masa@レビューお休み中
57
春だなという光景がたくさん出てくる。山も海も湖も…そして町も人も…。みんなそれぞれの春を迎えて動き出すんですよね。ひとつずつの起こっている春を見ていると、やっぱり春っていいなと思ってしまうんですよね。春だからこその色彩であったり、生命の息吹であったり、草花も木々も、動物も人も、みんな一斉に動き出す感じがいいなぁ。柔らかくて温かいイラストがまた素敵なのです。これシリーズものなのですね。他の季節も読んでみたいです♪2013/03/08
p.ntsk
54
【春を感じよう 読書会】山や海や田圃や町など様々な場所の春の風景が描かれています。草木は芽吹き生き物たちも動き出す春の姿は見ているだけでウキウキしてきます。蓮華草が咲き誇る里山の景色も素敵で行ってみたくなります。うさぎの表紙も可愛くてずっと眺めていられそうです。 2019/04/04
Natsuki
53
きっと今、日本のあちらこちらに春がきている。この絵本とほんの少し違うとしたら、そこに人がいないこと。今年は身近な春をみつけよう。食料品や日用品を買いに行く道すがら、案外たくさんの春が見つかるはず♪もしかしたら、今まで気がつかなかった春に出会えるかもしれない。2020/04/19
♪みどりpiyopiyo♪
33
はるが きました。やまにも、うみにも、たんぼにも、いろんなところに はるが きました。■同じ柴田晋吾さんの『ふゆですよ』が好きだったので、同じシリーズのこちらも読んでみました。春の絵は広野多珂子さん。宇宙からの呼びかけで始まるの、なんか好きだなぁ♪ ■宇宙から、大自然に、里山に、郊外、観光地や街にも。そして こんなところにも 様々な春が。これを読んだら、小さい子たちも 自分の身近な春に興味が湧きそうですね ( ' ᵕ ' ) （2010年）2018/04/11
