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出版社内容情報
チョッちゃんこと、黒柳朝さんが、はじめて子どもたちにむけて書きおろした半生記。音楽家の守綱さんとの出会い、しあわせ家族の四季、そして長男との別れ……。命の尊さと家族の絆を、愛とともに描きます。 小学校高学年~
内容説明
元気ママ、チョッちゃんが、はじめて子どもたちに贈る、笑いと涙の半生記。小学校5・6年生から。
目次
1 ママになるまで
2 はじめての赤ちゃん
3 こまった道くさ
4 縁日とヒヨコたち
5 あのお店、なに屋さん?
6 入院、入院、また入院
7 徹子は小学1年生
8 滝川への里がえり
9 しあわせ家族の四季
10 天国へいった明児
11 パパが兵隊になった
12 駐とん地の演芸会
13 戦争の影をのがれて
14 リンゴの小屋のくらし
15 長くてこわい旅
16 戦争が終わった
17 汽車がくる、どうしよう!
18 シベリアにいるパパ
19 待ちにまった手紙
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まる子
24
黒柳徹子さんの母、黒柳朝(ちょう)さんの、旦那さんとの出会いから戦争が終わるまでの話。『窓ぎわのトットちゃん』は有名で、母親から見たトットちゃんもベビーの頃からなかなかヘビーだった(笑)クリスチャンホームのこの家族は困難にあいながらも、死なず飢えず人に恵まれていた。夫が戦地に行っている間は、疎開先の青森県諏訪ノ平で目まぐるしい働きぶりの母。母である朝さんは北海道滝川市(当時は滝川町)出身、父親は滝川で門山産婦人科医師。父親との勘当、和解。親子って温かい。学校にて初版1993年発行の掘り出し本😁2023/02/16
がばいおばちゃん
4
黒柳徹子さんのお母さんのお話。結婚してから戦後まで。子育てが楽しそうでおおらかな人。それなのに、長男さんが幼くして亡くなっていて気の毒だった。徹子さんが鉄橋で列車にひかれなくてよかった。子育て中、子どもにネガティブなことを言わなくてスゴイ!夫が出征してどうなるのかと思っていたけど、戦中はものすごくたくましく生活していて驚いた。生活力のある人だと思った。2013/12/11
yuzponz
2
アニメ映画を先に見た。トットちゃんはまだ読んでいない。チョッちゃんは戦争の時代に一人で子どもを育ててすごいな。yuzpon@4年生2015/07/31
pureoboist
2
お嬢さま育ちの主人公(作者)が、戦中戦後をたくましく生きていく様子や、子どもたちや周りの人に対しての懐の深さが、爽やかな気持ちにさせてくれました。2015/08/31