出版社内容情報
銀行や役所や転校の手つづきもすんで、いよいよひっこし。キズつきやすい家具は毛布でくるむし、大きな荷物は窓からおろすんだ―。人間の生活の部分にスポットをあて、コマ割りの絵で紹介する知識絵本。
目次
ぼくんち、ひっこしするんだって。でも、ひっこしって、なにをするんだろう?ひっこしやさんがやってきて、ダンボールばこのやまができて、いよいよ、あしたひっこし…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aiaimo`olelo
29
少し前に読メで書影を見かけ、コナン君じゃあないけれどピキーン!とした。これは…子どもの時に読んだ本では!? なぜか私には子どもの時の読書の記憶が全くといっていいほど残っておらず、少々寂しい想いをしていたので嬉々として借りてきた。そして、偶然にも息子が朝読書にこの絵本を選んでくれたので、嬉しい気持ちいっぱいで読み聞かせ。 引っ越し前後のバタバタの中、別れの寂しさと新たな出会いへの期待が描かれている。トラックにぎゅうぎゅうに詰められた荷物の絵を眺めるのが好きだったんだよね。そして、息子も好きみたい^^* 7歳2022/06/03
yu
16
私も子供も大好きな鈴木まもるさんの絵本。引っ越しは楽しみだけどやっぱり淋しくて、でも新しい街でのくらしは楽しくて...。なんだか心にぐっとくる作品でした。2015/11/27
いっちゃん
11
引っ越しのトラックの荷物の中が、びっしりかかれているのが面白かった。2018/04/15
さくら@絵本記録
8
【5歳0ヶ月】一人読み。『住みたいおうちはどうやって探すの?』『電気は持っていける?冷蔵庫は?』引っ越しに興味がある娘へ借りてきた本。なんとなくイメージが掴めたかな?でも自分は絶対引っ越ししたくないそうです。あなたが大きくなってきて、部屋が手狭になってきたんだけどな〜笑2022/05/04
Lesen
5
引越しをする一家の話。引越しの流れが分かる絵本。この絵本の見所は絵ですね。文章で描かれていない所が絵を見るだけで分かる様になってます。カレンダーに細かく日程が書かれていたり、トラックの中身等。引越しで友達とお別れする悲しみや猫の不安そうな表情、段ボールに中身を詰める様子等、絵を見入っていました。引越しは大変そうだけれど、この一家は楽しそうでこれからの毎日も明るさで満たされていそうな感じのする絵本。2013/05/06