出版社内容情報
北の孤島・チロヌップで、平和にくらすきつねの親子。その穏やかな生活が、島に上陸した兵士たちによって脅かされます。罪のない動物たちまで巻きこむ戦争の悲惨さを描いた詩情あふれるアニメーション映画より。
中学年から
内容説明
北の海にうかぶ小さな島、チロヌップ―。春には、きつねざくらが、まっ白に、さきみだれ、ゆたかなしぜんの中で、たくさんの動物たちが、平和にくらしています。けれども、おそろしいせんそうの波が、しあわせなきつねの家族をまきこんで…。小学校3・4年生より。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ブルちゃん
34
読み聞かせ🌠こんな話だったっけって✨皆真剣に聴いてくれた😊✨読んで気付いた。この絵本の影響受けてるであろう絵本に😳2021/05/25
星群
16
小学生の時に買って貰った思い入れの深い本。北の海に浮かぶ小さな島に生まれた、ちびことその家族。戦争は、人間だけじゃなくて、動物の平穏な日々も滅茶苦茶にしたんだと、思い知らされる。本を読んだ後、アニメが気になって、パソコンで動画を見る。やるせなさと哀しみが、倍増した。2013/08/11
サラサラココ
3
小2。学校図書館の本。戦時中の千島のきつねの親子の話。2021/02/05
2時ママ
3
次女 小2 ひとり読み。 2018/10/30
夏みかん
1
小学生の時に読んで泣き、大人になっても泣く。 大好きな作品です。