出版社内容情報
狼と野生化したそり犬の間に生まれた吹雪は、シベリアの厳しい自然の中でたくましく成長する。しかし、母に犬の本能がよみがえった日、吹雪は狼王の地位をすてて、人間とともに生きることを始める。 小学校高学年~
内容説明
雪と氷におおわれた、北のはての大地―。オオカミの王を父とし、そり犬を母として、まっ白なオオカミ犬、吹雪は生まれた。トナカイやクマとたたかい、新しい王としてたくましく成長した吹雪は、やがて、オオカミたちとわかれ、人間の世界へ…。オーロラのかがやく大雪原に展開する、冒険と感動とスリルにみちた、壮大な物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くまおくん
5
子どもの頃は読書ができない環境だったので今更だけれど児童書を読んでみました。言葉も表現も分かりやすいだけではなく綺麗でした。違う児童書も読んでみます。2013/08/08
たんふみ
3
小さい時、母に面白いから読め読めと言われ続けていたのに、どうしても読む気になれなかった本。オットも、面白い記憶ありというので、息子に借りて、私も読んでみました。超面白い。男の子が読むと感動する本。犬ぞりと人間のチームワーク。母と子の絆。オオカミとの戦い。厳寒の生活。どれをとってもワクワクします。子供の頃に読んでおけばよかった。 2013/01/26
Tai
1
夏休みの読書感想文の手伝いをするために読みました。児童書・・・とはいえ、結構ワクワクドキドキしながら読んだ。感動しました。2013/08/15
ふーじ
1
小学生のときに夢中で読んだ本。その年代に読んだ本の中で最高の1冊。もう一度読みたい!