文学の扉
植村直己・地球冒険62万キロ

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  • サイズ A5判/ページ数 213p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784323009094
  • NDC分類 K916

出版社内容情報

世界五大陸の最高峰をきわめ、北極圏単独犬ゾリ走行など、数々の偉業をなしとげた冒険家・植村直己。彼のあくなき情熱と、壮大な足跡を、ノンフィクション児童文学の第一人者が感動をこめて綴る。   小学校高学年~

目次

1 エスキモーの世界にとびこむ
2 五大陸をかけめぐり
3 北極圏犬ぞり大旅行
4 北極点からマッキンリーまで

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ🍀

140
世界中どこに行っても、なんていい人ばかりなんだ!…ナオミ、最後の太陽だ。もう二月まで見られなくなるぞ。日本なら明日出る同じ太陽が、ここでは光弱く悲しい気持ちになる。…冒険は続く。エベレスト山頂で制覇の喜びよりも、仲間との別れの悲しみに涙し、寒さに凍る優しき冒険家。時に大胆に繊細に純粋に、まさに命懸けの挑戦を繰り返す人生。…本書は学校図書館向けであり要約版である。私が学生の頃この本に出会っていたらどう読んだのであろう。彼には地球は狭かったのかもしれない。南極への夢、誰も知らない世界で叶えているかもしれない。2021/05/16

さともき

3
私はこの本によって、植村直己によって救われました。 今を生きる糧はここにあります。 彼のように挑戦し生きたいと思えたからこそ数々の選択をしてこれたと思います。

亮さん( ̄^ ̄)ゞ

3
植村直己の冒険の記録を児童向けに。植村直己の本は自身の回想録のような記憶があるがこれは現地と人の会話やエピソードがあって臨場感がありいい。植村直己の本を一冊進めろと言われたらこの本を進めたい(大人にも)2016/03/13

Jun Shino

2
植村少年は高校を出た後明治大学山岳部に入り、アメリカやフランスに出て働きながら冒険を始める。 ヨーロッパ最高峰のモンブラン、アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ、南アメリカ最高峰のアコンカグア、世界最高峰エベレスト、そして北アメリカ大陸最高峰、アラスカのマッキンリー6194mに登り、5大陸の最高峰を制覇する。その後は北極点到達やグリーンランド縦断を果たすが、悲願の南極大陸へトライする前に2度目のマッキンリーで行方不明となった。子どもの頃のヒーロー、改めてすごい人だなと。悲報に接した時の喪失感まで思い出した。2020/01/19

コダマ

2
冒険家植村直己さんの世界の山々、北極、南極を旅する話。2018/08/03

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