世界こわい話ふしぎな話傑作集 毒草の少女

世界こわい話ふしぎな話傑作集<br> 毒草の少女

ベアトリーチェは美しい少女だった。だが、彼女のかぐわしい息をかいだチョウは死に、たおやかな手にふれた花はしおれる・。ホーソンの表題作のほか、クロフォードなどの傑作を集めた怪奇短編集。　　　小学校中学年

愛するベアトリーチェは美しい少女だった。だが―、かの女のかぐわしい息をかいだチョウは死にかの女のたおやかな手にふれた花はしおれた。ベアトリーチェの悲しく、恐ろしい運命に、ジョバンニの心は愛と憎しみのはざまを、はげしくゆれうごくのだった。小学校中学年以上向き。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe@読み聞かせメーター

小２の娘、ひとりよみ。パパはこんな本知らないぞ。いつのまにこういう本を読むようになった？2019/03/04

hannahhannah

「毒草の少女」と「呪われた外とう」と「上段ベッドの怪」と「あれはなんだったのか？」の四編収録。表題作は悲劇的な恋の物語で、後の三編は気味悪い話だった。どれも完成度が高かった。2015/11/30

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