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出版社内容情報
ミイラとなった手が、人を殺す。人影のない砂漠の真中で、たいこの音がひびく。夜中に家具が動いて踊りだす……。世にも不思議なぞっとする世界を描き、人間の心理を鋭く追求した7編のモーパッサンの傑作。 小学校中学年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hannahhannah
7
「ゆうれい」と「水の上」と「催眠術」と「夜歩く手」と「逃げだす家具」と「砂ばくのたいこ」と「山の宿」の七編収録。恐怖や孤独で精神に異常をきたし人間心理を描いた作品が多かった。「山の宿」は特に秀作。ワンちゃんが可哀想だった・・。2015/11/23
みゆき
0
おばけや、妖怪などといった怖い話ではなく、恐怖や寂しさからくる精神状態の異常によって、人間の内側からくる恐怖が書かれていたと思う。モーパッサンは、人間の内面的なものの描写が、とても巧みだと思う。彼の作品は、すごく心に残る。2016/06/01
MEPHISTO
0
読んだのは小学生低学年。もう一度「夜歩く手」が読みたいです。
hagiwalionV2
0
なぜ怖いと思ったかの描写が丁寧。挿絵もいい。2022/11/29