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出版社内容情報
えたいの知れない黒魔術師ホエートリー家では、自宅の二階でなにかを飼っているらしい。それは悪魔か、異天界の生物か……。科学恐怖小説のさきがけとなった、あやしく、うす気味わるい5つの物語を収録。 小学校中学年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
那由多
15
児童書コーナーでタイトルに惹きつけられ、初ラブクラフト。ラブクラフト4作、ホワイト1作、全部面白かった。挿絵もいい感じに不気味で、良質な児童書だった。1話目の怪物がガラモンに似てるのはちょっとウケたけどね。5話目のホワイトのは、その先も知りたくなる。同シリーズで『血を呼ぶ絵』というのも置いてあったので、今度また借りてみよう。2020/09/19
Meg Mog
9
30年振り(!)に再読。小学生当時繰り返し図書館で借りてて手書きの貸し出しカード(耳をすませばホラー版w)私の名前ばかりだったなwこれがラヴクラフト初体験だからこのバージョンが1番思い入れがあるし怖い。装丁、挿絵も最高!約1枚を除いて…w表題作と「消えた町」が雰囲気あって好き。キングのキャッスルロック以上にアーカム、インスマウス、ダンウィッチ架空の町にワックワクすんぞ!2020/01/26
hannahhannah
7
「悪魔のおとし子」と「戸口の怪物」と「死者の復讐」と「消えた街」と「呪われた隊長」の五編収録。表題作に出てきた怪物のイラストがグロテスクになったガラモンみたいで凄かった。2015/11/20
雨
1
怪談系は児童書の方が、行間を想像する力が働いて、面白いと思った2019/03/31
あすべる
1
誰かさんがラブクラフト全集読んでたから興味もって読んでみたけど・・・うーん?何かにつかれてる人が読みそうなイメージ。そして、児童書なのに暗いし読み味よろしくないし・・・。日本のそれと違ってあっちのほうって救いがないまま終わるの多いよね。最初の頃のあかずきんちゃんとかさ。2013/07/21