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出版社内容情報
呪いのこもった人形は、夜になるとひとりでに動き、話し出す。「お人形さんとねんねしてお話するの。」何も知らないモニカの無邪気な言葉に、家庭教師ジョドースカは、ぞっとする……。表題作ほか4編を収録。 小学校中学年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hannahhannah
6
「呪いの魔法人形」と「友は約束を守った」と「オオカミ少年」と「おしゃべりネコ」と「トンネルの赤い灯」の五編収録。皮肉たっぷりの「おしゃべりネコ」と原題「信号手」として知られる「トンネルの赤い灯」が良かった。2015/11/17
サラサラココ
4
小2。学校図書館の本。こわい話の本は、文より絵の方がこわいことが多いが、この本は絵がこわくないそうだ。2021/01/21
dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない
4
大佐の家を突然訪ねてきた怪しげな男は大佐宛の小包を持っていた。何かを感じた大佐は包みを燃やすように命令するが、家政婦は包みを開き入っていた人形を大佐の娘に与えてしまった。それが、呪いのこもった人形だとも知らずに。 イギリスの小説家、ブラック・ウッド、サキ、ディケンズからなる短篇集。怖い話、怖ろしいが少し悲しい話などさまざまな種類の話が5作集録されていた。どの作家も名前は聞いたことはあるが初めて読む作家ばかりで非常に面白い。特に好きだったのはブラック・ウッドの「呪いの魔法人形」、2019/12/07
ろばこ
0
イギリス人作家たちの短編集。翻訳なのでちょっと読みづらい。怖い話の好きな子に。2015/12/23