出版社内容情報
日本の北の深い森の中の湖に住むザブーは、およめさんがほしくなりました。そこでネッシーをおよめさんにしようとネス湖をめざします。ところが人間に見つかって……。人なつっこくて、ひょうきんな怪獣が登場。 小学校低学年
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
野のこ
37
角野さんを読みたくて借りました。ネッシーのお婿さん(予定)のザブー、こんな愛らしいかいじゅうさんが湖のそこで暮らしてるって考えるだけでもわくわく。右手をおいでおいでと上げてラジオを聞いてるっていう設定も面白いし、レモン色の船の船長さんとの交流は素敵でした。「おちかづきのしるしに」ってなんだかいいなぁ。2018/03/05
mntmt
8
素直に楽しめる。2020/06/11
キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言
6
昔、教育テレビ(現Eテレ)で観て、好きになった絵本。書店で久々にみて実家のおちびにも読ませようと。へなそうると並ぶ日本のドラゴンさんだと思うの。2019/10/03
Incisor
3
読み始めたらとまらなくなってしまった。ネッシーが主人公でなく、ネッシーに会いに行くかいじゅうザブーのお話。ラジオ(電波の受信の仕方も奇想天外!)で聞いたネッシーを訪ねて結婚しようと思い立つザブー。ネッシーが女の子でなかったら、お友達になってもらうつもりで。たいへんなこともある道中だけど、ついニコニコしながら見守っていた。2022/12/06
kaizen@名古屋de朝活読書会
1
魔女の宅急便の角野栄子のお話とは気がつかずに読んでいました。 ネッシーのおむこさんになるためにネス湖をめざす怪獣のお話。 西川おさむの絵にあるように、ほのぼのとした怪獣。 お話に、絵が合っているというのか、 絵があるからお話がわかるというのか、本当に素敵な組み合わせです。2011/06/16