くまのがっきやさん
はるかぜのたいこ

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  • サイズ キガイ判/ページ数 1冊
  • 商品コード 9784323002422
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

秋のおわりのある日、野原のくまのお店を訪ねたのは、寒がりうさぎさんでした。くまのもってきた“大だいこ”をドーンとたたくと、ふしぎふしぎ。あたりは一面、春の野原に…。あたたかな春のイメージがふくらむ絵本。   

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ままこ

73
絵が可愛いくて素敵。風邪をひいたうさぎさん、くまの楽器屋さんでたいこをたたくと…。どどーん どどーん。春の暖かさが待ち遠しくなる絵本。ドラえもんの道具にもありそう。2023/02/26

はる

64
ぽかぽかと心が温かくなるお話。クマの楽器屋さんにやってきた、寒がりのウサギさん。「うさぎさん いいがっきがありますよ」。安房直子さんの優しい日本語と、葉祥明さんの可愛らしい挿絵。「そっと めを つぶりますと……。」の後の表現が素敵で、思わず微笑んでしまいます。2023/02/28

ぶんこ

50
寒がりのうさぎさんは厚着をしています。楽器屋のくまさんから暖かくなるからと大きな太鼓を叩くようにと言われて、ド〜ン、目をつむるとほわっと暖かくなって春風が頬に。懐かしい葉祥明さんの絵に癒され、菜の花でいっぱいの絵をみていると、佐原に行った時の桜と菜の花を思い出して行きたくなりました。2023/04/03

tokotoko

37
表紙のウサギのマスクが可愛くて、借りました。そしたら、作者が・・・安房直子さんで!!安房直子さんは、もうずーーっと仲良くしてくださっている読友さんの紹介で知りました。春に負けないくらい暖かい思い出です。だから、私、これからもタイコがわりに、ドンドンって感想文を書いて、元気をいーっぱい送ろうって思っています。2016/03/05

ヒラP@ehon.gohon

31
太鼓の音が春の音だとは思わなかったのですが、春のやさしさのイメージではなくて、生命の生まれてくる鼓動のような感じが、春を連想させるという点について納得です。 冬ごもりシーンからスタートするこの話、春になると実感します。2023/04/05

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