ジェロントロジー―加齢の価値と社会の力学

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  • サイズ A5判/ページ数 337p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784322105391
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C2033

目次

ジェロントロジーとは
エイジングの歴史的変遷
現代社会に描かれる高齢者像
からだに生じる加齢現象
こころと知能の加齢現象
社会生活と加齢の関係
人間関係と家族介護
高齢者を取り巻く雇用環境と実際の退職
高齢期の所得と住まい
社会的不平等
スピリチュアリティー
死と死ぬこと
加齢にともなう変化への適応
地域サービス
医療と介護
高齢化と経済問題
政治と行政
これからの社会とジェントロジー

著者等紹介

アッチェリー,ロバート・C.[アッチェリー,ロバートC.][Atchley,Robert C.]
1939年テキサス州生まれ。人口学者で社会活動家のルイス博士とフィードバック理論のコッテル博士に師事し、社会学、人口学、社会心理学を専攻。その後、チベット氏の影響を受けジェロントロジーの世界へ。オハイオ州にある母校のマイアミ大学にてジェロントロジーセンターの所長を務めながら、主に退職研究に勤しみ、1971年に継続理論を発表。以降、ジェロントロジー百科辞典ほか多くの専門誌の編集に加え、全米ジェロントロジー学会、全米ジェロントロジー高等教育協会、全米シニアビジネス協会で要職を担う。現在はコロラド州ボールダーにあるナロパ大学でジェロントロジーの教鞭を執る

バルシュ,アマンダ・S.[バルシュ,アマンダS.][Barusch,Amanda S.]
カリフォルニア州立大学バークレイ校から博士号を取得。高齢者の権利擁護や貧困問題、特に高齢期の女性に関する諸問題を幅広く研究する。現在は、ユタ大学社会福祉スクールのグッドウィル高齢化研究所で教鞭と研究を行っている

宮内康二[ミヤウチコウジ]
1971年生まれ。早稲田大学人間科学部卒業後、南カリフォルニア大学ジェロントロジースクールにて修士号を取得。現在は、株式会社ニッセイ基礎研究所社会研究部門にて、ジェロントロジーの視座から高齢化する日本をリサーチしている。2003年米国にてRFG(認定フィナンシャル・ジェロントロジスト)を取得
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