内容説明
本書の目的は、読者にアルゴリズム研究の楽しさを伝えることである。アルゴリズムを考える楽しさは試行錯誤にある。どんなにすばらしいと思えるアルゴリズムが得られても、けっして満足することなく、何か改良すべきことがないかどうかを探し続けるのが、アルゴリズム研究の真髄である。本書は、新たに建設された興味深いアルゴリズム分野を紹介する「数理技法編」の入門書である。
目次
数式における括弧の威力
変数の威力
プログラムの威力
コンパイラの威力
ループの威力
配列の威力
データ構造の威力
分岐命令の威力
再帰の威力
2分探索の威力
乱数の威力
計算幾何学の威力
著者等紹介
浅野哲夫[アサノテツオ]
1949年生まれ。1977年大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程修了。北陸先端科学技術大学院大学教授、工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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