出版社内容情報
【解説】
ディジタル回路の基礎事項から,プリント回路,グラフィックス入力,ハードウェア記述言語などCADによる自動設計まで,ディジタル回路と回路設計を結び付けたテキスト。
【目次】
ディジタル集積回路と論理代数・組合せ論理回路・順序論理回路他
内容説明
電子回路、あるいはディジタル回路の教科書をみても、個々のデバイスや回路の説明はあるが、それをシステムとしていかに応用し設計するか、というのはあまりない。いわばディジタル回路と回路設計を結びつけた教科書があまりないようである。このことから、学生は回路設計にあまり自信と興味をもたず、電子回路設計やハードウェア設計は難しいものと考えてしまう傾向がある。このような観点から筆者らは、両方の分野を統合し、融合した教科書をめざして本書をまとめたものである。
目次
1章 ディジタル集積回路と論理代数
2章 組合せ論理回路
3章 順序論理回路
4章 演算回路
5章 電子回路CADによるプリント回路の設計
6章 大規模集積回路の設計
7章 グラフィック入力に基づくディジタル回路の設計
8章 ハードウェア記述言語によるディジタル回路の設計と合成