環境材料学―地球環境保全に関わる腐食・防食工学

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環境材料学―地球環境保全に関わる腐食・防食工学

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  • サイズ A5判/ページ数 236p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784320081475
  • NDC分類 563.7
  • Cコード C3053

出版社内容情報

【解説】
地球環境と関わりの深い大気腐食・海水腐食・環境脆化・土壌腐食・高温酸化・高温腐食など腐食・防食の技術を材料開発の観点から解説した。またLCA、LCC、ISO14000関連についても言及し、実務的内容になっている。

【目次】
環境材料学とは・腐食の形態・金属溶解反応の電気化学・耐食材料・大気腐食とミニマムメンテナンスの耐候性鋼・鋼の海水腐食と耐海水性二相ステンレス鋼・環境脆化と応力腐食割れ対策・疲労と腐食疲労の対策・鉄筋コンクリートの腐食とその対策・金属材料の土壌腐食とその対策・高温酸化・高温腐食とその対策・高温高圧環境における腐食とその対策・現場で役立つ腐食診断技術

内容説明

本書では、金属材料の腐食・防食の基礎と応用の技術をわかりやすく解説することを通じて、広くプラント、機器、構造物の長寿命化に資することを目的とする。著者らが各種工業分野で使用される耐食材料の開発に直接関わりをもち得たことから、本書で述べられている腐食現象の基礎的理解と実用面におけるその対策は、現在の社会において各方面で役立っているものであるといえよう。エネルギー消費および金属資源枯渇化の抑制、あるいは地球環境保全に貢献するために、理工系学生、大学および研究所の研究者、企業の技術者に勉強の糧として本書を提供したい。

目次

環境材料学とは
腐食の形態
金属溶解反応の電気化学
耐食材料
大気腐食とミニマムメンテナンスの耐候性鋼
鋼の海水腐食と耐海水性二相ステンレス鋼
環境脆化と応力腐食割れ対策
疲労と腐食疲労の対策
鉄筋コンクリートの腐食とその対策
金属材料の土壌腐食とその対策
高温酸化・高温腐食とその対策
高温高圧環境における腐食とその対策
現場で役立つ腐食診断技術

著者等紹介

長野博夫[ナガノヒロオ]
1962年名古屋大学理学部卒業。専門分野は腐食防食工学。住友金属工業(株)総合技術研究所上席研究主幹、広島大学大学院工学研究科教授を経て、現在、(株)材料・環境研究所代表取締役。工学博士。技術士

山下正人[ヤマシタマサト]
1990年同志社大学大学院工学研究科博士課程修了。専門分野は機械材料学、表面科学。住友金属工業(株)総合技術研究所副主任研究員を経て、現在、兵庫県立大学大学院工学研究科助教授。工学博士

内田仁[ウチダヒトシ]
1972年室蘭工業大学大学院工学研究科修士課程修了。専門分野は設計工学、安全・信頼性設計。現在、兵庫県立大学大学院工学研究科教授。工学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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