騒音防止ガイドブック―誰にもわかる音環境の話

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  • サイズ A5判/ページ数 197p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784320076914
  • NDC分類 524.96
  • Cコード C3052

出版社内容情報

【解説】
初版発行より22年が経ち、その間に社会情勢は大きく変化した。環境基準が改正され、音の問題についても騒音の測定評価法が基本から変わり、住宅性能評価制度ができ、大規模小売店舗の計画時には予め環境影響評価を要求されるなど音環境の問題はますます身近になってきている。このような新制度に対応するため、多くの騒音対策の実務にあたる音響技術者が必要となってきた。これから音環境問題に携わる方々にやさしい手引書となるよう 数式よりイラストで という本書の方針を踏襲しつつ改訂をした。

【目次】
音環境はどのように調べるか・騒音,振動を防ぐにはどうするか・換気と空気調和はどのようにするか・いろいろな建物の防音の考え方・工事現場留意事項

目次

1編 音環境はどのように調べるか
2編 騒音・振動を防ぎ、音環境を守るにはどうするか
3編 換気と空気調和はどうするか
4編 いろいろな建物の音環境
5編 建設作業の音環境
付録 関係法規・JIS一覧

著者等紹介

前川純一[マエカワジュンイチ]
1948年京都大学工学部建築学科卒業(建築音響・環境工学)。日本音響学会および日本騒音制御工学会、各副会長歴任。現在、神戸大学名誉教授・工学博士、前川純一環境音響研究所主宰。米国音響学会フェロー・国際学術誌“Applied Acoustics”編集員

岡本圭弘[オカモトタカヒロ]
1954年神戸大学工学部建築学科卒業(建築音響・環境工学)。防衛施設庁において防音事業担当、音響コンサルタント、(財)防衛施設周辺整備協会調査研究室長を経て、現在、音環境アドバイザー、日本音響学会、日本建築学会正会員。日本騒音制御工学会正会員・認定技士
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