実践 耐震工学

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  • サイズ A5判/ページ数 196p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784320074125
  • NDC分類 524.91
  • Cコード C3051

出版社内容情報

【解説】
道路橋等、橋梁構造物を中心とした耐震設計法について著した書。図・写真を豊富に用いて、兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)における道路橋・高速道路等の高架橋の被害実態をみることにより過去の耐震設計の問題点を探り、次いで、地震学の基礎について述べ、性能設計の考え方を習熟し、例題・課題(演習問題)によって、静的弾塑性解析法・非線形時刻暦応答解析法などを自在に使えるようになり、最新の各種基準に対応できる技術を習得することを目的とする実践的な土木系学生向けテキスト。

【目次】
第1編 地震被害と橋梁の耐震設計法の基礎・第2編 動的耐震設計法

内容説明

震度法を主体に解説した従来の耐震工学のテキストの枠組みを越えて、地震学の基礎的素養を身につけること、性能設計の考え方に習熟すること、地震時保有水平耐力法に代表される静的弾塑性解析法は勿論のこと、運動方程式を解いて応答を求めていく非線形時刻歴応答解を理解して、使えるようになることを目的とした実践的なテキスト。

目次

第1編 地震被害と橋梁の耐震設計法の基礎(兵庫県南部地震による被害と教訓;地震学の基礎と地震波形の特徴;耐震設計の基本方針と考慮すべき荷重;設計地震動 ほか)
第2編 動的耐震設計法(振動工学の基礎;減衰のエネルギー論的考察;モード解析法;数値解析法による動的応答解析 ほか)

著者等紹介

大塚久哲[オオツカヒサノリ]
1976年九州大学大学院工学研究科博士課程単位取得退学。専攻、土木工学。現在、九州大学大学院工学研究院建設デザイン部門教授・工学博士
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