出版社内容情報
【解説】
タンパク質の医薬学,農工学分野への応用利用をめざし,国内外の情報,応用例,将来動向を示す。
【目次】
高分子薬剤の血管透過と体内挙動・ハイブリッド制癌剤・ハイブリッド型酵素医薬・ドラッグデリバリーシステム・バイオエレクトロニクスの開発とハイブリッド分子他
内容説明
本書は生体内で最も重要な機能を担う生体高分子、特にタンパク質に焦点を合わせ、医学、薬学、工学、農学分野の応用利用に適合するように人為的にタンパク質を修飾することに関して解説したものである。
目次
第1章 タンパク質ハイブリッドとは
第2章 高分子薬剤の血管透過と体内挙動―特に腫瘍と炎症局所へのデリバリー
第3章 ハイブリッド制癌剤
第4章 ハイブリッド型酵素医薬
第5章 補酵素のハイブリッド
第6章 ドラッグデリバリーシステム
第7章 バイオエレクトロニクスの開発とハイブリッド分子
第8章 人工酵素・人工レセプターの設計と合成
第9章 ヘモグロビンハイブリッドを用いる人工血液
第10章 酵素修飾法による多機能性タンパク質の作成