出版社内容情報
【解説】
物理系の振舞いを数値的に扱う時に起こる問題,その解決法などについて,具体的な例題を解きながら会話方式でわかりやすく説明。
【目次】
調和振動子・非線形振動・へノン‐ハイレス系・カオス・大自由系他
内容説明
本書は、いくつかの比較的簡単な物理系の振舞いを数値的に調べるということはどういうことか、ということを体験する。
目次
ことのはじめ
調和振動子(古典的ルンゲ・クッタと浮動小数点演算;関数と配列;クラス)
非線形振動(誤差とその増幅;シンプレクティック公式;ヘノン‐ハイレス系―準周期軌道)
カオス―「正しい解」は求められるか
大自由度系―カオスのプログラム、プログラムのカオス