出版社内容情報
【解説】
本書では,力学と原子の量子力学を中心に,変分原理の基礎と応用をわかりやすく解説。
【目次】
変分法の基礎理論・力学に関する変分原理・ハミルトン形式の解析力学・量子力学における変分法・原子構造と超伝導他
内容説明
本書では変分法の基礎と、力学の量子力学への応用を解説する。
目次
1章 序論として―光路と測地線
2章 変分法の基礎理論
3章 力学に関する変分原理
4章 ハミルトン形式の解析力学
5章 量子力学における変分法
6章 原子構造と超伝導
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とむ
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ゆるいタイトルだったので平易な内容と思っていたが、説明や式変形などを結構はしょっていて、少々苦労する。そもそもページ数が少なく、コンパクトにまとまっている。それが良い人にはいいのだろうが、例題等もすくなく抽象的で、あまり面白くなかった。すでに解析力学や量子力学をやったことがある人でないと厳しいかも。2015/10/30
夢読み
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難しいよー。量子力学のところなんかはさっぱりだ。まあ、オイラーの方程式の導出やテーラー展開の復習ができただけでも良しとしよう。2013/07/28
式神
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良くも悪くもタイトル通りの本かなーと。どちらかというと既に習ったものを見返すため?2012/01/30
yujiro takeda
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よくわからなかったので流し読みでした! 微分積分までは理解してたので変分法の概念だけはわかりましたが、物理系の話は前提知識が無く理解出来ませんでした。。 2021/01/16