My Brain is Open―20世紀数学界の異才ポール・エルデシュ放浪記

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  • サイズ B6判/ページ数 300p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784320017443
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C3041

出版社内容情報

【解説】
50年以上の間,世界中の数学者たちはドアの前でノックに応え,その男を迎えた。分厚い眼鏡をかけてしわくちゃのスーツをまとい,片手には家財一式を入れたスーツケース,もう一方の手には論文を詰め込んだバッグをもって,My brain is open! と宣言する小柄でひ弱そうな男。その訪問者こそ20世紀最大の数学者であり,間違いない奇人,Paul Erdosである。本書は,この不可思議な天才,そして魅力的な数学の世界における彼の旅の足跡をたどる話である。

【目次】
旅・証明・出会い・ハッピーエンド問題・西洋史を変えた出題・失われた楽園・集合論・ポール・エルデシュ博士の素数・サムとジョーとアンクルポール・さすらいの数学者

内容説明

50年以上の間、世界中の数学者たちはドアの前でノックに応えその男を迎えた。分厚い眼鏡をかけてしわくちゃのスーツをまとい、片手には家財一式入れたスーツケース、もう一方の手には論文を詰め込んだバックをもって、My brain is open!と宣言する小柄でひ弱そうな男。その訪問者こそ20世紀最大の数学者であり、間違いない奇人、ポール・エルデシュである。本書はこの不思議な天才、そして魅力的な数学の世界における彼の旅の足跡をたどる話である。著者ブルース・シェクターは、愛情、洞察、ユーモアをもって、この天才数学者ポール・エルデシュの風変わりな世界へわれわれを導く。

目次

第1章 旅
第2章 証明
第3章 出会い
第4章 ハッピーエンド問題
第5章 西洋史を変えた出題
第6章 失われた楽園
第7章 集合論
第8章 ポール・エルデシュ博士の素数
第9章 サムとジョーとアンクルポール
第10章 さすらいの数学者

著者等紹介

シェクター,ブルース[シェクター,ブルース][Schechter,Bruce]
マサチューセッツ工科大学Ph.D.(物理学)、前“Physics Today”エディタ、前“Discover”スタッフエディタ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わび猫

0
出版社が共立出版のためなのか、エルデシュの伝記では数学の記述が多い。参考文献も5頁にわたっており、豊富。2014/02/12

Gogozl

0
個人的にErdosはロックな生き方を最も体現した人だと思う。二番は江頭2:50。2012/06/24

KTakahashi

0
映画『博士の愛した数式』の中で,博士は子どものことを√ と呼んでいました。エルデシュはε(イプシロン)と呼んでいました。小川洋子さんは,このエピソードを知っていたのかな。2021/03/28

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