12歳・命の輝き―薬害エイズで逝った兄弟

12歳・命の輝き―薬害エイズで逝った兄弟

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784317800737
  • NDC分類 K916
  • Cコード C0095

内容説明

兄の広太は1980年9月5日、弟の健は1983年9月24日に生まれた。二人は、血友病と診断されたが、明るく仲良く育っていった。しかし、兄弟は薬害エイズの犠牲となる。だれもが信じていた未来は、ともに12年という短さで閉ざされてしまった。ただ、その12年間、二人の一瞬一瞬は常に輝いていた。未来を信じ、今を懸命に生きていた。全力疾走で生きぬいたのだ。本書は、残された絵画や作文、写真を紹介しながら、つらい病気と闘いながらも輝いていた兄弟の日々と、二人を見守った両親の苦悩、悲しみ、怒りをつづった記録である。

目次

誕生
運命
感染
兄弟
広太の死
闘病
健の死
決意
責任
偲ぶ会

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うさっぴ

4
薬害エイズによって亡くなってしまった兄弟。2人とも12歳までしか生きられなかった。薬害エイズは怖いと思った。何とか防げなかったのかな。責任を感じていない医師たちも恐ろしい。2014/12/19

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