精神科医がこころの病になったとき

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  • サイズ B6判/ページ数 356p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784314011075
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0011

出版社内容情報

21人の精神科医が、自らのうつ病、薬物依存、トラウマなどの精神的な病や心の問題にどのように対処したかについて書いた本

この世には、弱い人間も強い人間もいない。自分の弱さと折り合いをつける方法を探している人か、すでに探し当てた人のどちらかがいるだけだ――フランスの精神科医や心理療法士21人が、みずからの抱えたうつ病、社交不安障害、閉所恐怖症、パニック障害、虐待のトラウマ、薬物依存、パワーハラスメントなどの精神的な病や悩みを正直に告白し、どう対処してきたかを平易な文章で綴る。専門家がどのように自身の心の問題と付き合っているのかを知ることは、同じ問題に悩む人にとっては励ましとなり、読者の心の健康の維持にも役立つにちがいない。

第1部 辛い試練を乗りこえて
1 内気の殻を出てみよう
2 病気を恐れるということ
3 閉所恐怖症と付き合う
4 うつになってしまったら
5 パニック障害を克服する
6 麻薬と訣別する
7 虐待を乗りこえて、人生の意味を見つける 

第2部 「受け入れる」は魔法の言葉
8 心のメッセージをあるがままに受け入れる
9 自ら実践する認知行動療法
10 働く女性のストレス
11 もう死は怖くない
12 過去と向きあい、今を生きる 

第3部 心と心が触れあう時
13 ありのままの自分をさらけ出す
14 親こそ最良のセラピスト――親子関係改善のヒント
15 よりよい人間関係のために
16 人生を楽しみ、自分らしく生きるための五つの方法
17 完璧な親でなくていい
18 飼い犬はあなたの心を映す鏡
19 共感についての考察 

第4部 よりよく生きる
20 自分にとって大切なことを見つける
21 現状打破の極意
22 仕事のストレスをコントロールする
23 自己管理を学ぶ

【著者紹介】
クリストフ・アンドレ:精神科医。セラピスト。パリのサン・タンヌ病院に勤務。フランスの著名な精神科医で、その豊富な人脈を生かして、本書を編纂した。著書に『自己評価の心理学』(フランソワ・ルロールとの共著)、『こころのレシピ』、『自己評価メソッド』(共著書もふくめて、すべて紀伊國屋書店)。

内容説明

フランスの精神科医や心理療法士たち21人が、みずからの抱えたうつ病、社交不安障害、閉所恐怖症、パニック障害、虐待のトラウマ、薬物依存、パワーハラスメントなどの精神的な病や悩みを正直に告白。どう対処してきたかを平易な文章で綴っている。

目次

第1部 辛い試練を乗りこえて(内気の殻を出てみよう;病気を恐れるということ ほか)
第2部 「受け入れる」は魔法の言葉(心のメッセージをあるがままに受け入れる;自ら実践する認知行動療法 ほか)
第3部 心と心が触れあう時(ありのままの自分をさらけ出す;親こそ最良のセラピスト―親子関係改善のヒント ほか)
第4部 よりよく生きる(自分にとって大切なことを見つける;現状打破の極意 ほか)

著者等紹介

アンドレ,クリストフ[アンドレ,クリストフ] [Andr´e,Christophe]
精神科医。セラピスト。パリのサン・タンヌ病院に勤務。フランスで人気の精神科医

高野優[タカノユウ]
フランス語翻訳家。高野優フランス語翻訳教室主宰

伊藤直子[イトウナオコ]
フランス語翻訳家

臼井美子[ウスイヨシコ]
フランス語・英語翻訳家

坂田雪子[サカタユキコ]
フランス語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

85
自分も慢性の双極性2型(躁うつ病の一種)。もう10年以上の付き合いがある。5年ぐらい毎日、頭痛、吐き気、めまい、眠気が止まらなかったので、苦痛を和らげるに認知行動療法をとってみた。自分の生き方や考え方を振り返り、身体への意識の向け方など時間をかけてやった。薬物療法のような即効性はないし、子どものころからの価値観を否定して別の行動を取らないといけないこともしょっちゅうある。ある意味とても辛い治療法だけど、この本に登場する精神科医(セラピスト)は全員すすめている。やっぱりみんな考えることは同じなんやね。2016/11/10

egu

2
クリストフ・アンドレ氏の本は本当に引き込まれるので楽しく読めたが今回はやはりいいとこ取り感が若干あった感じがするもう少し内容を凝縮してくれれば更に良かったが、あれもこれも手を伸ばし過ぎて本当に知りたいコアな部分が出て来てない気がした。 巻末にある参考文書を読んでみると更に詳しく内容を把握できるはずだ。2015/07/09

くさてる

2
題名から想像したような深刻な闘病記というものではなく、複数の精神科医による実体験からくるエッセイ集という内容だった。ただ、様々な症状に関する具体的なアドバイスはふんだんにあるので、参考にするのも手かも。もっとも原著はフランスなので、日本人からするとちょっと実感からは遠い…という印象のものもあります。2013/08/28

shin

1
人生の「悩み」を専門家も抱える。そのときに、どのように乗り越えたかをエッセイ調で精神科医たちが語るというちょっと変わった体裁の本。心の病を分析科学のように捉えるのではなく、つらい状況の改善をめざすという「心理療法」的な立場から書かれている。日本ではまだ馴染みが薄いが、軽中度の病状に対してのケアをきちんとエビデンスに立脚した方法で実践した先生たちの体験談の数々は、率直な語り口とともにじんわりと効いてくる感じがする。2015/07/08

あや

1
専門的な本ではないです。精神科医。心療内科の専門科が心の病にかかった時。専門科としてたくさんの人々をみてきた著者達が自分自身とどう向き合ったか。一般の人でも読めるように書かれていました。心の病は恥じることではない。心の病をどう乗り越えるのかが大切だ。という事を、著者地震の経験を踏まえて書かれていたことが、わかりやすかったです。心の病の種類も人によって違い、21人?くらいの人に書かれていました。専門用語も解説つきで書いてあり、作中に出てくるゲームなども欄を作って解説してあるため、とてもわかりやすいです。2015/05/25

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