出版社内容情報
エネルギー、食料、環境問題…植物目線で歴史を読み替えると見えてきた、意外な真実。頼るばかりの人間へ、植物からの反撃開始!
ロンドン郊外に暮らす? “植物おたく”の著者が、ふと庭仕事の手を止めて考えた--もしかして私、植物に働かされてる?! サトウキビ、綿、紅茶、ゴム…植民地政策で一大帝国を築き上げた英国はじめ人間は長く植物を利用してきたと思っている。しかし、実はその逆だとしたら…?! エネルギー、食料、環境問題…植物目線で歴史を読み替えると見えてきた、意外な真実
【著者紹介】
緑ゆうこ:
小説家、エッセイスト。1958年生まれ。上智大学文学部(仏文)卒業後、広告・編集・翻訳業界などに勤める。イギリス人写真家と結婚し、1988年よりロンドン郊外に在住。1991年「海を渡る植物群」で第72回文学界新人賞を受賞しデビュー。著書に『イギリス人は「理想」がお好き』(紀伊國屋書店)、『若いフリをするイギリス人きまじめに老いる日本人』(幻冬舎)ほかがある。
内容説明
もしかして、わたし、植物に働かされてる?!農業、食糧、エネルギー、環境問題…。その昔から、人間は長く植物を「利用」してきたと思っている。でも、実はその逆だったとしたら…植物の目から読み替えると見えてきた、人間の歴史の意外な真実。
目次
1章 焼く
2章 蒔く
3章 掘る
4章 真似る
5章 潤す
6章 繰り返す
7章 魅せられる
8章 待つ
9章 腐る
10章 考える
著者等紹介
緑ゆうこ[ミドリユウコ]
小説家、エッセイスト。1958年生まれ。上智大学文学部(仏文)卒業後、広告・編集・翻訳業界などに勤めるかたわら、環境運動に携わる。ニュージーランドでの有機農業研修などを経て、イギリス人写真家と結婚し、1988年よりロンドン郊外に在住。1991年「海を渡る植物群」で第72回『文學界』新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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